こんにちは!
みんな楽しく遊んでいるモンスターハンターですが、実はこと細かく裏設定が決められているのをご存知でしたか?
あまり表面上には話題にならず、知っている人ぞ知っている裏設定の数々をまとめてみました。
中にはちょっと信ぴょう性の低いウワサ程度のものもありますが、こうした裏設定を知るのは楽しいですよね。裏事情に詳しい方もそうでない方も是非「そうだったんだ~」と思っていただけたら嬉しいです。
目次
モンハンの裏設定とは
裏設定とは、普通にゲームをプレイしていく上では全く影響のない決め事みたいなもので、例えば「主人公の身長は○○センチ」のような興味のある人しか知らない設定です。
実はゲームの世界やアニメの世界ではこのような裏設定が結構多くあるものです。
知らなくても何の損もありませんが、知っているとドヤ顔できるそんな裏設定を知ってしまいましょう!
では、いきます。
1.グラビモスのビームは体温調整
画像:http://mh4info.com
硬い岩のような甲殻に全身を包んだグラビモスですが、ヤツの要注意攻撃のなかにビーム(熱線放射)がありますね。
他の飛龍のブレスとは比較にならないほどの迫力と威力をもち、その熱線は岩などの障害物すら貫通して飛んできます。
しかし実はこの驚異的なビームを放射する第一の理由は攻撃ではなく体温調整だというのです!
グラビモスは火山地帯に生息し、自慢の甲殻で身を守っているためマグマの中をプールのように潜り移動します。ですが完全にマグマの熱を遮断しているのかと言ったらそうでは無く、少しずつ体内に熱を貯めてしまうのです。
その排熱処理としてビームのようなブレスを吹き出すわけですね。
グラビモスの排熱処理にはもう一つ腹から高温のガスを噴射する行動も見られます。ハンターにとっては驚異的な攻撃ですが、グラビモスにとってはただの体温調整だったのです。
まあ、明らかにハンターを狙って排熱してくるので「ついでに攻撃しとくか」的なノリなのでしょう。
困ったもんです。
2.黒ディアブロスは産卵時期のメス
画像:http://mh4info.com
死神とまで比喩され、超凶暴な攻撃を繰り返すディアブロス亜種の黒ディアブロス。
ヤンチャな反抗期のモンスターかと思ってしまうところですが、実は産卵を控えたメスの個体だという設定があります。
産卵前でかなり気が立っているんですね。体の色まで変わっちゃっています。
そりゃディアブロスからしたらこれから産卵だってときに武器をもった人間が襲ってくるんですから冗談じゃないですよね。笑
ブチギレて当然です。
これからは優しくハンティングしましょう。
それと、あなたも出産前の女性には優しくしましょうね。気を付けないと死神の形相で襲ってくるかもしれません。。
3.ショウグンギザミはメラルーを捕食対象としている
画像:http://matome.never.com
画像:http://x.mh4info.com
ちょっと残酷な設定ですがこれも弱肉強食の世界ならではです。
左右に巨大なカマをこしらえたショウグンギザミ。やつのご飯はネコのメラルーという現実。
・・想像したくないですね。笑
リオレイアはランポスを捕食するシーンが「リオレイアの生態」として有名ですが、このようにモンスターそれぞれに何を食べるのかという裏設定が存在するのかもしれません。
調べてみると面白そうですね!
4.ラオシャンロンは黒龍から逃げ砦に来る
http://mhp2g.com
まるで山のような巨体のラオシャンロンですが、ラオシャンロン撃退のクエスト受注のときにこんな会話をする村人がいます。
「まるで何かに怯えている様子だった。」
他のほとんどのモンスターとは比較にならないほどの巨体で、老山龍と書くほど山のような体をもつラオシャンロンが何かに恐怖するわけないじゃないかという意見が一般的ですが、実は黒龍から逃げてハンターの待つ砦に逃げ込んできたという説が有力になっています。
モンスターハンターの世界で黒龍といえば、ミラボレアスですね。伝説の黒龍と呼ばれています。
画像:http://matome.never.com
中にはアルバトリオンでは?という説もあります。
いくら巨大な体でも黒龍には敵わないってことでしょうか。
確かにラオシャンロンは砦に入ってきてからハンターに撃退されるまで攻撃という攻撃を仕掛けてきません。砦最深部に向かって他には目もくれず進んでいきます。
もしかしたら人間の住む村を攻撃する気はさらさら無く、黒龍から逃げてきただけだったのかもしれません。
5.大昔の竜大戦からハンターが誕生
その昔、モンスターハンターの世界では「龍大戦」という戦争のような戦いが繰り広げられていたといいます。
当時人間が用いていた武器の中に「竜兵器」と呼ばれる兵器が存在し、それを作るためにはドラゴン30体分にも及ぶ素材が必要でした。そこでドラゴンを捕獲するための専門エリートたちが誕生し、後のハンターとなったそうです。
また、その当時は人間とドラゴンの戦いが最も激しかった頃であり、そこで絶滅に追い込まれた飛龍もモンハンの裏設定として存在しています。
名前と姿が判明しているものもいます。
イグルエイビス
画像:http://matome.never.com
鳥竜種の祖先と言われる古代生物。絶滅種であるためゲーム中では登場しない。
現行の分類においては、全ての鳥竜種はイグルエイビスの子孫とされている。
祖先は飛竜種と共通しているが、非常に古い時代に分化したようだ。
ワイバーンレックス
画像:http://matome.never.com
現在確認されている大半の飛竜種の祖先とされている古代生物。現在は絶滅している。
近年の樹形図では単に「レックス」と呼ばれることが多いようだ。
絶滅種だが化石として発見されることがある。
骨格はティガレックスに酷似しており、ティガレックス同様飛行には向かない小さな翼があった。
前述の通りほとんどの飛竜種はこの生物が進化した種で、
リオレウス、リオレイア、フルフル、ナルガクルガ等も元を辿ればワイバーンレックスから進化している
(なお、ガブラスはMH4および復刻ハンター大全の樹形図にて、飛竜種と遠縁の生物と判明した)。
6.主人公ハンターは英雄ではなく、あくまで凡人という設定
ゲーム内で操作する主人公のハンターは次々にモンスターを倒し、村のヒーローになっていくストーリーですが実はあくまでどこにでもいる凡人ハンターという設定があるようです。
とくに取りえのないハンターが徐々に成長していく流れですね。
ゲーム内ではプレイヤーがどんどんモンスターを倒してしまうため元々強すぎる英雄のように映ってしまうのですね。笑
たしかにMHP2ndなんかではティガレックスに追われて雪山から転げ落ち、村人ハンターに救助されてその村でハンター生活をスタートする描写があったような。
みんな誰でも最初は弱く、努力で強くなっていくのですね!
まとめ
モンハンにおける裏設定や都市伝説をいくつか紹介してきましたがあなたはいくつ知っていましたか?
きっと探せばもっとたくさん出てくるはずです。
- グラビモスのビームは体温調整
- 黒ディアブロスは産卵時期のメス
- ショウグンギザミはメラルーを捕食対象としている
- ラオシャンロンは黒龍から逃げ砦に来る
- 大昔の竜大戦からハンターが誕生
- 主人公ハンターは英雄ではなく、あくまで凡人という設定
今回はこの6つを挙げさせていただきましたが、有力かつ面白い情報を手に入れましたらどんどん追記していこうと思います!
あなたもこれらの裏設定を友達に話してあげましょう!