こんにちは!
マインクラフトで遠出する時にはしっかりとした装備が必要です。その上で木や丸石で現地調達できるようになれば、あとは冒険で手に入れたアイテムを持ち帰るための手段を覚えれば完璧です。
今回は遠出のコツとロストしない為に覚えておきたいことをご紹介します。
目次
拠点から自分なりの座標を作る
まず初めに初期スポーン地点に自分でわかる座標を作ります。ワールドを作った時に何か目印を付けておきましょう。
次にコンパスについてご説明します。
マインクラフトのコンパスは初期素ポーン地点を正確に示します。この座標は絶対であり、他の場所でベッドで寝たとしても指す方向は変わりません。
マインクラフトのコンパスは北を示すのではないということを理解しましょう。どの方向に移動しても、初期スポーン地点を指します。
このコンパスの特性を理解しておけば必ず初期スポーン地点に帰ることが出来ます。
注意したいのが、初期スポーン地点から真逆に移動すれば、東西南北問わずに針が逆を向くということです。例えば西の方向に村を発見して戻る。しかし、東の方に向かった場合も同じように針は真逆に示されます。
では、どのようにすれば遠出する時の指標に出来るのかを考えてみます。
初期スポーン地点を元に軸を作る
初期スポーン地点を起点として、北と南にまっすぐな線を掘ってみましょう。これは東と西でも大丈夫です。
ブロックは4方向に面があり、その面にそって自分なりの軸を作るイメージです。
冒険で遠出するために起点となる軸や行動パターンを作っておくことで遠出した先で迷子になりロストしてしまうようなことを少なくできます。
遠出して帰れなくなる理由のひとつが自分がどこにいるかわからなくなることです。例えば軸を作ったり、道しるべを残す時にもスクリーンショットのような形ではどちらから来たかわからなくなることがあります。
北方向の松明を多めにしておけば、どちらから来たのかすぐにわかります。道として原木を置いてあるのは、歩きやすい道に出ると曲がりたくなるもので、すぐに戻れそうだと思って戻った時に、どこで曲がってきたのかわからなくなってしまうことを防ぐための目印です。
北に軸を作ったら今度は南
一つの方角にある程度軸を作ったら、初期スポーン地点に戻り、反対方向にも軸を作ります。
冒険をしていて戻れなくなる原因が川と高低差です。川沿いに歩けば帰れそうと思っていても、段差を乗り越えていくうちに自分の位置がわからなくなります。
高低差がある場所ではスクリーンショットのようにその高さまで木材などを積み上げて、松明を置くようにしましょう。
高低差のあるところに軸を作る時は掘り進めるよりはブロックを置いた方が良い目印になります。この辺りは好みです。
あまり段差がなくなって来たら、こんどは2ブロック~3ブロック分の高さを目安に道を掘り進めます。
途中で洞窟見付けても無暗に入らない
掘り進めて行くと途中で洞窟に出会うことがあります。ここでやった!と喜んで洞窟に入らないように!迷子の原因になります。
洞窟を見付けた時は何か目印をしておいて、その先に向かうようにします。
その洞窟を攻略する場合は軸となる道に戻れるように道しるべを付けましょう。深い洞窟の場合は松明の設置の仕方に注意します。
ロストしないために覚えておきたい事
洞窟で迷子になり敵に倒される。アイテムや経験値はその場に残りますが、そこまで戻れなければロストしてしまいます。
ロストの主な原因はロストした場所に戻れないか、溶岩であれば燃えてロスト、水中で死んだ場合でもやはり戻れなくてロストすることが挙げられます。これは言い換えれば溶岩で燃えてしまわない限り、倒されたり、死んでしまった地点に戻れればロストはしないということです。
溶岩によって燃える以外は倒されたり、死んだときに落としたアイテムは5分以内であれば消えることはありません。
この5分がとても大切です。5分で戻れる場所を限界として進めていくようにすれば、装備品などのロストもし難いということです。
軸を作っていくと途中で村があったりします。
村を発見したら保護する体制に移っても良いでしょう。軸を起点に柵で囲うことをおすすめします。
村を発見したらまずはどんな形か確かめることも大切です。初期スポーン地点からの軸で村までたどり着けたのであれば、かならず初期スポーン地点に戻れる筈なので、この村にベッドを設置して第2拠点としても良いでしょう。
村を新しい拠点にする
例えば新しく拠点を作ろうと考えたのであれば、その拠点と軸を結んで新しい軸を作るのも良いでしょう。
曲がりくねったりしないように、軸に対して直角に新しい軸を作るのがおすすめです。
初期スポーン地点からまっすぐに軸を作っておけば、コンパスは必ず初期スポーン地点を指します。
そしてスクリーンショットで言えば右の村に新しい拠点としてベッドを置き、軸から左方向に新しい軸を作って遠出するようにすれば、さらに遠くまで行けるようになるということです。
注意点としては村にベッドを置いても、コンパスはそのベッドを指さないということ。新しい拠点を起点として、自分でルールや法則をきめて広げていけば遠出も全然怖くありません。
まとめ
今回一番大切なのは座標を意識することです。そしてコンパスはあくまでも初期スポーン地点を指し示すだけだということ。
新しくベッドを置いて寝れば今度はそのベッドがリスポーン地点になりますが、コンパスがそのベッドに向くわけではないので注意しましょう。
冒険で遠出する時は自分の勘を信じすぎないことも大切です。たぶんこっちから来た。この道ならわかりやすいから目印付けなくても大丈夫だろう。そう思っていると、同じような地形が続いて、村や廃校などを見付けた時に戻ろうと思っても戻れないことが多いです。
ロストする時はここが危険です。ある程度装備があって、何となく戻れるだろうと思って、消耗して帰れない。その時点で自分の位置がわからないので、何かの拍子で死んでしまうとアイテムが消える5分以内にその場所に戻れずにロストしてしまう。
新しく作った拠点から5分で戻れる場所まで遠出や冒険したとしても5分以上掛かると感じたら、拠点と冒険している間にベッドを置いてスポーン地点を移動しましょう。
細かく感じますがロストしないためには自分なりに5分で戻れるか戻れないかを意識することが大切です。
マインクラフトでアイテムをロストしやすくて悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。