こんにちは!
今回は約10年前にTVアニメ「サザエさん」にて生まれた伝説、「全自動タマゴ割機」をマイクラで再現したいと思います。正直何の役にも立たない装置ですが、それも含めて全自動タマゴ割機だと思います。
マイクラである以上限界はありますが、いろいろな要素が一つの装置に詰め込まれ、ややこしく感じるかもしれませんが、難しいことはやらないので仕組み自体はわかりやすいと思います。
興味ある方は(お遊びとして)読み進めてもらえると嬉しいです!
全自動タマゴ割り機ってなんやねん
まずは本家「全自動タマゴ割機」はどんなものなのか確認していきます。
見た目としてはこんな感じでしょう(?)。
・・・はい!
全体の動きを順番に追っていくとこんな感じです。
- 上の黄色い部分に卵を入れておく。
- レバーを引く
- 卵が赤い手みたいなところにセットされる
- 棒みたいなので卵を叩いてヒビを入れてから割る
「上二つが手動でやらないといけない時点で全自動じゃなくない?」とか「そもそも手で割ったほうが早くない?」とか突っ込みどころが多いですがそこまで含めて再現します。
なので冒頭でも言いましたが全く役には立ちません。
こんな感じのことができる装置をマイクラでやるために少しアレンジします。
たまご割り機の作り方
こちらは卵を入れておく部分です。
マイクラではアイテムを直接空間に置くと時間経過で無くなってしまうため、卵をチェストに入れることにします。このチェストを黄色いやつに入れればそれっぽくなるのではないでしょうか。
レバーはマイクラにも存在するのでそれを使います。
こちらは卵を赤い手みたいなところにセットするところです。
黄色い部分にドロッパーを設置し、そこから卵を落として赤い手みたいなところに渡します。
こちらはヒビを入れて割る部分です。
マイクラの卵を割るには地面に叩きつけるしかないので、ディスペンサーを用いてそれをやります。
当然マイクラではタマゴにヒビを入れる必要もないので、ピストンにつけたレッドストーンブロックでディスペンサーを作動させることで棒でたたく部分に代えさせていただきます。
見た目もいい感じにする
こちらは土台部分です。
直径13の円です。こんな感じの円を作って内側を埋めてください。
円の作り方は、正直これといったコツみたいなのはなくて、私は一種の慣れみたいなので作ってます。でもこの形の円(私は3-2-1型と呼んでいます)を覚えておくと、これを基点にして近い大きさの円なら何となく作れると思います。
こちらは土台と頭の間にあるやつ(柱、アーム)の部分です。
左右対称なので片方だけです。本家はちょっと曲がってますが、回路との兼ね合いもあり直線になってます。
柱は上から見ると十字になってる感じで、真ん中は空洞になってます。
この空間に回路の一部を隠します。アームの間に卵を割るためのディスペンサーを設置します。手みたいな部分はレンガの階段と半ブロックを組み合わせてそれっぽくしてます。
あとは黄色い部分です。
立体的に作りたいので、順を追って説明します。球体の作成をサポートしてくれるツールもありますので、よりよいのが作りたい方はそちらを使ってください。
まずは大体の形を決めます。自分が卵だと思う形を作ってください。
そしたらそれぞれ横に何ブロック分の大きさになってるか数えてください。
次にそれぞれの横の大きさに対応する直径の円を重ねていきます。
隙間ができたら適当に埋めてください。この方法なら完璧な立体にはならなくてもいい感じのやつできます。
これらを組み合わせて回路を埋め込むとこんな感じになります。
ちなみにこれは完成系です。回路部分の解説はこの後やります。
重要なのは頭の一番下とアームの隙間が4ブロック分というところです。他はブロックの数が変わっても何とかなります。
装置を埋め込む
ここまで紹介したものを組み合わせていくだけです。
まずこちらは卵を入れておくチェストです。
ドロッパーに接続しています。卵を入れる時は黄色い部分まで来ないといけませんが、位置的に高いので出入りしやすいように向かって左側の柱にはしごを設置しています。
こちらはレバー部分です。
レバーによって操作される装置は大体上の黄色い部分にあるので、信号を上まで伝えるためにトーチを連続で使ってます。
柱と黄色い部分との接続点はこんな感じになっています。
柱の高さによってはトーチを反転する必要があったりうまいこと合わなかったりします。
左のようなのを奇数ずれ、右のようなのを偶数ずれ(信号が逆)と呼ぶことにします。
この問題はレバーから柱の間で調節できます。偶数ずれの場合は画像手前のように信号を反転してください。
奇数ずれの場合は奥のように1段目を1個下げるようにしてください。奇数ずれを修正するとずれ無しか偶数ずれになるので、偶数ずれになった場合はさらに修正してください。
黄色い部分まで信号が届くとそこから二手に分かれます。
奥がドロッパーを、手前がディスペンサーを作動させるためのピストンを操作する回路です。一か所穴が開いていますが、ドロッパーから出たアイテムが通るところです。
卵がドロッパーから落ち、ホッパーが受け取り、ディスペンサーに送られてからピストンを動かさなければならないので、リピーターを使って信号を数秒遅らせています。
こちらはディスペンサーまわりです。
落ちてきた卵をホッパーが受け取って発射するディスペンサーに送ってます。ちなみに表から見ると、ディスペンサーに額縁が取り付けられ、卵が飾られています。卵感を出すためなので別になくてもいいです。
これで完成です!苦労して作った割には本当に何の役にも立たないのでサバイバルモードでは作らないほうがいいです!
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!完全にロマン砲ですが私はこういうの作るのも楽しいです。
正直何をまとめたらいいかよくわかりませんがいろいろまとめておきます。
- 信号を上に伝える時はトーチを連続で使う
- 信号源が同じでも動作のタイミングはリピーターで調節できる
- びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛ぃ゛やっぱり機械で割ったタマゴは一味違いますよ!
ネタ伝わるかな…?
はい終わり!