そんな要望をお持ちの方に今回紹介するのは「非純正のJoy-con(ハンドグリップ)」です。
- 非純正コントローラー(ハンドグリップ)の使い心地や使ってみた感想をレビューしています
純正品のJoy-conを使っていたけど、持ちにくいし誤作動がよく起きて困っている。こんな悩みを解消できるコントローラーを見つけました。
実際に使ってみた使用感をレビューするので、コントローラーの買い替えを検討されている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
Switch対応Joy-con代替品(ハンドグリップ)の基本情報
商品名 | 接続 | ジャイロ機能 | 重量 | 価格 |
Switch対応Joy-con代替品(ハンドグリップ) | ワイヤレス | あり | 125g | 約5,000円 |
ご紹介するのは、Switch対応Joy-con代替品(ハンドグリップ)です。
使用上、これといって足りないと感じる機能、操作性の違いもなく、重さも気にならないので長時間のプレイでも疲れにくい仕様になっています。
価格は5000円前後で販売されている場合が多いようです。
Switch対応Joy-con代替品(ハンドグリップ)の外観とボタン配置
上の写真のような外観です。
まず、ハンドグリップタイプなので、しっかり握って持つことができる形状です。そのため、僕は普段平均で4時間くらい連続使用しているにも関わらず、疲れを感じたことはありません。
ボタンの配置は純正Joy-conとほぼ同じですので、操作に慣れるまで時間がかかるという心配もなさそうです。
Switch対応Joy-con代替品(ハンドグリップ)の操作性
ハンドグリップタイプなので少し大きく感じますが、実際に使ってみたところ特に問題なく操作できました。
手の小さいお子さんや、女性の方は持ちにくい場合があるかもしれません。
また、スティックやボタンの操作性に関しては、誤動作もなく押しにくいといった事もないので、プレイしていて違和感はほぼありませんでした。
純正Joy-conとの比較をしてみた!
次に、純正のJoy-conと今回紹介している非純正のJoy-conの比較をしていきます!
【外観の比較】ボタン配置は同じだが形状が異なる
上:純正Joy-con 下:Switch対応Joy-con代替品(ハンドグリップ)
上:純正Joy-con 下:Switch対応Joy-con代替品(ハンドグリップ)
現在使用しているJoy-con代替品ですが、ボタンの配置は全く同じです。「+」「ー」ボタンの形状が少し違うのと、スティックが純正Joy-conは表面が丸いのに対して、代替品は平です。
左:純正Joy-con 右;Switch対応Joy-con代替品(ハンドグリップ)
横から見ると、グリップタイプなので少し厚みがあります。「L・R」「LZ・RZ」のボタン形状は上の写真の通りです。
純正品よりボタンが小さいですが、折り返しがついており指にフィットするので使いやすいです。
【性能の比較】非純正Joy-conは3,000円ほど安い!
Nintendo純正Joy-con | 非純正Joy-con(ハンドグリップ) | |
価格 | 約8,000円 | 約5,000円 |
重量(左右合計) | 101g | 125g |
バッテリー持続時間 | 20時間 | 8~10時間 |
充電時間 | 3.5時間 | 2時間 |
ジャイロ機能 | あり | あり |
バイブレーション機能 | HD振動 | 振動 |
■価格
価格について、非純正のJoy-con代替品の方が約3000円も安く購入できます。
純正Joy-conは価格の割に壊れやすく、使用頻度が高い方は買い換えるタイミングが早いと思います。そのため価格の安さは重要なポイント。
しかし安いからといって壊れやすい感じはなく、むしろ純正Joy-conよりもしっかりした印象でした。
■重量
Joy-con代替品は純正よりも少し重量はありますが、使っていて気になる場面はありませんでした。
それよりもハンドグリップのおかげで、安定して持つことができるので長時間でも疲れずにプレイできます。
■バッテリー持続
純正Joy-conの半分の時間ですが、自宅や友達の家など充電できる環境で使うのであれば特に気になることはありません。
純正Joy-conと同じ感覚で使用していますが、バッテリー切れが早すぎるといった感覚は一度もありませんでした。
■充電時間
フル充電するのに2時間と、純正Joy-conの約半分の時間で充電完了です。
万が一プレイ中に充電が切れてしまった時も素早く充電できるのでプレイの続きをより早く楽しむことができます。
■ジャイロ機能
僕はジャイロ機能を多用するゲームをしていないので、大きな違いはわかりませんでした。使用中に違和感を覚えた事はないので、純正Joy-conに近い動作をしていると思います。
■バイブレーション機能
振動に関しては、純正Joy-conから乗り換える場合や使い分ける時は違和感を覚えるかもしれません。
プレイするゲームにもよりますが、振動に依存するシーンが多いゲームは向いていないと思います。HD振動に対応していないため、振動による細かいニュアンスが伝わりにくいと感じました。
【メリット】非純正Joy-con(ハンドグリップ)を使ってみて感じた良い点
結論を言うと、全体的にほぼ違和感なくプレイできました。
僕がJoy-con代替品で実際にプレイしたのは、「集まれどうぶつの森」、「釣りスピリッツ」、「ポケモン剣盾」です。
メリットを挙げると以下の通り。
メリット①:握りやすく疲れにくい
僕の場合、基本的に長時間のプレイが多いですが、純正Joy-conを使っていた頃と比べて明らかに疲れにくくなりました。
純正Joy-conは「手で支える」感じでしたが、こちら非純正のJoy-con代替品は「手で握る」という表現がぴったりだと思います。そのため、安定感がありボタン入力ミスも少ないですし、何よりソファにもたれながらや、寝ながらプレイする時に最適だと感じました。
リラックスしながらプレイしたいけど、手から滑り落ちてしまうことにストレスを感じる方には、かなりおすすめです。落として壊れてしまった、といったトラブルも少なくなるはずです。
メリット②:誤作動が起きにくい
純正Joy-conを使っていて、一番悩まされたのが誤作動でした。
具体的にはスティックがいつも同じ方向に倒された状態(一方向に入力されている状態)になり、手を離してもキャラが動いてしまう現象が頻繁などが頻発。
直す方法を調べたところ一応あるにはあるのですが、一時的に直っても再発してしまい根本的に解決することはできませんでした。
それに対して、非純正のJoy-con代替品はスティックがしっかりしており入力後も元の位置にすぐ戻るので、このような誤作動はほぼありませんでした。
約半年間使用した今でも、購入時と変わらず使用できています。
メリット③:ボタンが押しやすい
これは好みによると思いますが、個人的にはJoy-con代替品の方がボタンが押しやすいです。
純正Joy-conはボタンが硬く中心に芯がある感覚ですが、Joy-con代替品はボタン全体が柔らかく指全体で押し込めるので軽い力で押せる感じです。
そのため長時間のプレイでも疲れにくいというポイントに繋がるのだと思います。
【デメリット】非純正Joy-con(ハンドグリップ)の悪い点
続いてデメリットについてもお話していきます。
デメリット①:平面に置くと傾いて安定しない
基本的に手から離す時は、机や床などの平面に置くことが多いと思います。
その際にグリップ部分が平ではないため、前方に傾いてしまい安定しません。置くたびに気を使うので、少しストレスポイントになります。
デメリット②:スティックが少し硬い
スティックがしっかりしているため、少し硬めになっていて微調整が難しく感じました。
ゆっくり動くなどの動作が多いゲームでは、微妙なスティック操作がストレスに感じるかもしれません。慣れてしまえば特に問題なく使えましたので、ゲームによって使い分けるのはありかなと思います。
デメリット③:振動が一定で軽い音がする
特に気になったのが、振動の強弱がない点です。
例えば、「集まれどうぶつの森」をプレイしていて魚を釣った時の振動が、純正Joy-conでは魚の大きさに合わせて強弱があったのに対して、Joy-con代替品では全て同じ強さの振動でした。
そのため、少し臨場感の演出に欠ける印象を受けました。
また振動音が軽く、耳障りに感じる場面がありました。特に純正Joy-conから切り替えた直後は、その違いが気になるかもしれません。
【まとめ】Switch対応Joy-con代替品はかなりおすすめ!
純正Joy-conと非純正Joy-conの比較をみてきましたが、総合的に考えてかなりおすすめです。
- 単純に価格が安い
- 誤動作が起こらない
- 使っていて疲れにくい
など、純正Joy-conで抱えがちな悩みを解決してくれるものとなっています。
特に持ちやすさと壊れいにくさ、価格の安さを考慮すると大変コスパが良いです。買って大正解でした。もしこれからコントローラーの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみて下さい!