
マインクラフトにおいて何だか使いづらい鉄のドア。でも、使い方を身につければとても便利なドアに早変わりします。
今回紹介するのは、鉄のドアを一気に便利にする『鉄のドア開閉システム』です。
鉄のドアは不便だけど、でも木製のドアだと難易度ハードのときにゾンビに破られちゃうし…そんなことを思っている方におすすめしたい、
- MOBの侵入をさせない
- ストレスなく開閉ができる
- 回路部分が見えない
という非常に便利な開閉システムの作り方、仕組みを解説しようと思います。画像を使って解説しますので、ぜひ真似しながら作ってみてください!
なお、本記事はJava版・統合版(Bedrock版)どちらの最新バージョンでも動作する仕組みを解説しています。
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目次
様々なドアの特徴から問題点を理解しよう
まずは色んなタイプのドアの私が思うメリットとデメリットを見ていきます。左に外側から、右に内側から見たものを並べます。
木製ドアの特徴

一般的な木製のドアです。特徴は以下の通り。
- メリット:入るときは手で開け、内側にある感圧板を踏めば勝手にドアが閉まる、出るときは感圧板を踏めば勝手に開き勝手に閉まる
- デメリット:難易度ハードではゾンビ系MOBにドアを破壊される(ノーマル以下では破壊されない)。また、襲撃で出現するヴィンディケーターは難易度ノーマル・ハードのときに木のドアを壊してくる(参考:Minecraft Wiki – ドア)
2024年に配信された1.21アップデートで「銅のドア」が追加されました。銅のドアは木のドアと同じく手で開閉できますが、木のドアと同様に難易度ハードではゾンビに破壊されます(参考:Minecraft Wiki – 銅のドア)。見た目はオシャレですが、ゾンビ対策という点では木のドアと同じ弱点を抱えているので注意してください。
鉄のドア(レバーで開閉)の特徴

鉄のドアで、レバーを使って開閉するタイプです。
- メリット:閉めるまでずっと開いてるので、急いでドアを通る必要がない
- デメリット:入っても勝手に閉まってくれない。1つのレバーで操作しないといけないため隙間が空く
鉄のドア(ボタンで開閉)の特徴

鉄のドアで、ボタンを使って開閉するタイプです。
- メリット:勝手に開閉してくれる
- デメリット:入るときにボタンが押されてる間しかドアが開かないので急がないといけない(石のボタンで約1秒、木のボタンで約1.5秒)
鉄のドア(感圧板で開閉)の特徴

感圧板で開閉する鉄のドアです。
- メリット:出入りが楽、勝手に閉まってくれる
- デメリット:木の感圧板や石の感圧板はMOBにも反応してしまうため、外側に置くとMOBに入られる可能性がある
なお、鉄のドア自体はゾンビにも村人にも破壊されない頑丈なドアです(参考:Minecraft Wiki – 鉄のドア)。
今回作るドアの完成形と動作を解説
ここまで様々なスタイルのドアのメリットとデメリットをあげていきました。
今回紹介する開閉システムでは、メリットはできるだけ取り入れ、デメリットはできるだけ排除したものとなっています。
まずは外見からチェック。

こちらは外側から見たものです。僕がサバイバルで遊んでるワールドでは、同じようなものをネザーで作ってるため(余談)、雰囲気をネザー風にしてみました。
外側からはレバーを使って開閉します。少し見づらいですが、オブザーバーの上にレバーが乗っています。

こちらは内側から見たものです。感圧板でドアの開閉を行います。
肝心の動作についてですが、以下のような動きを実現しました。
- レバーを使って開閉可能
- ドアが開いた状態で入室すると感圧板が踏まれドアが閉まる
- 外に出る時は感圧板でドアが開き、通過すると閉まる
つまり、木製のドアとほとんど同じ挙動を鉄のドアで再現してる感じです。
違いは入るときにレバーを引くか、ドアそのものを開けるかの差だけです。木製のドアと同じく、入室して感圧板を踏むまではドアが閉まらないため、急いで入る必要もありません。
回路を組まないといけないので手間はかかりますが、僕としてはとても便利になっていると思っています。
では次からこのドアの作り方を解説していきます。
【その前に】記事内で使う言葉「受信ブロック」の説明をします
これから作り方をお話しますが、その前置き的な話として『受信ブロック』という言葉について説明します。
この言葉は私が普段脳内で使ってる造語で、画像を見ていただければ大体わかると思いますが、何かしらによって信号を与えられたブロックのことを指します。正式には「強い動力を受けたブロック」と呼ばれるものに近い概念です。

受信ブロックは隣接する回路素子(回路を構成する部品のこと、画像ではレッドストーンランプ)を作動させます。
また、受信ブロックに設置されているレッドストーントーチは消灯します。これを利用すると、信号を下から上へ伝えることができます。
分かりやすいように、回路を解説するときは、出来るだけ受信ブロックはレンガブロックで表します。
それとオブザーバーと粘着ピストンについて。
オブザーバーは何かを検知すると、2ゲームティック(=1レッドストーンティック、約0.1秒)という非常に短いパルス信号を発します(参考:Minecraft Wiki – オブザーバー)。
このオブザーバーが発した「短い信号」で粘着ピストンを動かすと、粘着ピストンにくっついてるものが引きはがされ、ピストンが伸びた先にブロックが置いていかれます。これは、信号が短すぎて粘着ピストンが「伸びる→縮む」を高速で行うため、縮むときに引き戻すための信号がもう途絶えてしまっているために起こる現象です。
もう一回オブザーバーからの信号をピストンに与えると、伸びるときに引き寄せて、縮むときに置いていかれるので、ブロックを戻すことができます。

今回作る開閉システムでは重要な要素になっているので、よく覚えておいてください。
ドアの作り方と仕組みを理解しよう
回路部分はこんな感じになっています。一緒に作って自分でも動かしてみてください。

こちらは上から見たときの入力装置(レバー、感圧板)と出力装置(ドア)の位置関係です。レバーで直接ドアを動かしているわけではないのが分かると思います。
こちらは外側部分です。

レバーを動かすとオブザーバーが反応し、その下を一瞬だけ受信ブロックにします。その奥にあるピストンはそれによりレッドストーンブロックを1ブロック分下に置いてけぼりにします。
すると一番下にあるレッドストーンにレッドストーンブロックが接続され、信号をもらいます。信号をもらったレッドストーンはトーチ(下)の刺さってるブロックを受信ブロックにし、トーチ(下)が消え、トーチ(上)が点灯します。
トーチ(上)が点灯すると、ドアに隣接するブロックが受信ブロックになるので、めでたくドアが開きます。
つまり、レッドストーンブロックが上にある時はドアが閉まり、下にある時はドアが開くということです。
ちなみに、オブザーバーはレバーを「ON→OFF」「OFF→ON」のどちらの変化でも信号を出すので、レバーを上下どちらに倒しても回路が動作します。
そして次は内側部分です。

感圧板を踏んでいる間はピストンが伸び続けます。ピストンにつながってるリピーターの遅延を長くするとドアの開いている時間が長くなります(リピーター1段あたり最大4レッドストーンティック=約0.4秒の遅延を設定可能)。
内側からの信号はオブザーバーからの短い信号ではないので、レッドストーンブロックが置いてけぼりになることはありません。
こちらは装置を上から1段ずつ見えるようにしたものです。

ここまでの画像でわかりづらかった人はご覧ください。
オブザーバーの仕様はJava版と統合版で微妙に異なります。Java版ではオブザーバーは「ブロック状態の変更」を検知するのに対し、統合版では「ブロック更新」を検知します(参考:Minecraft Wiki – オブザーバー)。今回のレバー操作の検知については両エディションで動作しますが、もし統合版でうまく動かない場合は、リピーターの遅延を1段増やしてみると改善することがあります。
【まとめ】便利な開閉システム搭載ドアを作ってみよう!
最後に仕組みを簡単にまとめておきます。
- 上下に動くレッドストーンブロックが下にある時にドアが開く
- レッドストーンブロックが上にある時にレバーを動かすと下に置いてけぼりになる
- レッドストーンブロックが下にある時にレバーを動かすと上に戻される
- 感圧板が踏まれたあとは、それまでのレッドストーンブロックの上下にかかわらずドアが閉まる
下に長い装置なので少しわかりづらかったかもしれません。しかし、とても便利な鉄のドアなので、ぜひチャレンジしてみてください!
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