こんにちは!
シンプルな操作だけでできるゲームを探している、または弾幕ゲームが得意だという人もいますね。
そういう人におすすめなのが「ボク本当は勇者なのにっ!」です。
このゲームは弾幕系シューティングゲームから攻撃要素を抜いたようなゲームで、フリックというシンプルな操作のみで敵からの攻撃を避け続けなくてはなりません。かなり凝って作られており難易度が高いです。
今日はこのゲーム「ボク本当は勇者なのにっ!」についてご紹介しますね。
ボク本当は勇者なのにっ!
ゲームのタイトルとは思えないような何とも可愛らしいタイトルのゲームですね。笑
非常に味のある絵で構成されたゲームをやってみました。
フリックで生き延びろ!
このゲームの主人公はある勇者なのですが、呪われてスライムになってしまいます。
そして騎士、魔法使い、弓使いなどに攻撃されるはめになるのです。
なんと可哀そうな主人公。
ステージは大きく8グループに分けられており、それぞれのグループが6以上のステージで構成されています。
例えばステージ1-1をクリアすると次のステージ1-2をプレイできるようになり、ステージ1-1から1-6をクリアするとステージグループ2へ進むことができます。
よくある構成ですね。
プレイヤーはスライムを6×6マス内で動かして、攻撃を避けさせます。上下左右へ一度フリックするとその方向へスライムが1マス動きます。
フリック方法には、フリックした方向へスライムが進むノーマルモードと、フリックした逆の方向へ進むリバースモードの2種類が用意されていてお好みの操作方法でのプレイが可能となっております。
これはゲームを進める途中でもタイトル画面から変更できます。
ステージ1-1から1-6では、騎士が画面外側から次々とやって来ます。残りの騎士の数は右上に表示されます。騎士それぞれが一度ずつ、2×6マスの範囲を攻撃しては帰っていきます。スライムはその範囲を避けなければなりません。
またステージ1-1から1-6までには6×6マス内にぷるぷるスライムが出てきます。
ぷるぷるスライムがあるマスの上では止まれず、その先のマスまで進んでしまうので注意が必要です。難しくなると騎士が同時に何体も出てきたりするので、どこに避ければよいかを素早く見つける必要があります。
敵はステージごとに変わっていく
ステージ2-1から2-6までは魔法使いが敵です。
魔法使いは火の玉を発射し、火の玉は1マスずつ進みます。
そしてステージ2-1から2-6までには、3秒間しかそのマスに留まれなくなる流砂がルールとして追加されます。ステージ2-1でも、プレイ前に説明があります。
ステージグループ2にはこんなステージも。
ステージ3-1から3-6までは、弓使いが敵です。
弓使いは光る弓を飛ばし、6マス1列分を同時に塞いでしまいます。そしてステージ3-1から3-6までには、3度タップしないとそのマスから出られなくなるツタがルールとして追加されます。
ステージ4-1から4-6までは、ピエロが敵です。
ピエロはマスの外側からマス内に入ってきて、矢印の部分で方向を変えながらまた外へ出ていきます。ステージ4-1でも、プレイ前に説明があります。ステージグループ4にはこんなステージがあります。
このようにステージグループごとにルールが変更されていきます。
このゲームの良い点&欠点
グループステージが移るごとにプレイ方法がきちんと説明されるので、プレイルールはちゃんと分かります。
また一度クリアしたステージを何度も遊べ、「エンドレスプレイ」で全国のプレイヤーとスコアを競いたいというのでなければ、全編オンラインでプレイ可能です。
各ステージグループ内の全ステージをクリアすると、そのステージグループのルールで「エンドレスプレイ」ができるようになります。
例えばステージ1-1から1-6をクリアすると、ステージ1-1から1-6までの共通ルールで「エンドレスプレイ」ができます。「エンドレスプレイ」は敵からの攻撃を受けてゲームオーバーになるまでの時間によってスコアが伸びていきます。
インターネットに接続した状態で「エンドレスプレイ」をすれば全国のプレイヤーの中での順位が出ます。
イマイチな点としましては、プレイ中に残りの敵の数が減っていくと「あと少し!」などと画面に表示されるのですが、それでプレイ画面が隠されてしまって見にくくなるので邪魔だなと思った時がありました。
またステージが上がるほど難しくなって、スライムを1秒単位のフリックで細かく移動させなくてはいけなくなるのですが、その時にフリックの感度が遅いと感じたこともありました。
これはゲームをクリアできるかできないかに関係してくるので出来れば改善してほしいところですね。
まとめ
「ボク本当は勇者なのにっ!」というゲームの紹介をしてみました。
このゲームでは敵からの攻撃と6×6マス内の仕掛けとの2つがポイントとなります。
これらのプレイルールはゲーム全体のストーリーともきちんとリンクしていますよ。ステージごとに、最初に右から敵が2体現れて次に下から2体現れるなど、パターンは決まっています。そのため同じステージを何度もプレイするうちにそのパターンを覚えてしまうのも一つの手です。
一気にステージグループ8まで進んでしまうのは無理だと思いますが、時間が空いたときに1ステージずつ着実に上がって行くのがいいと思います。難易度は高いのですが、操作方法がシンプルなためコツをつかんでいくことができます。
本当は勇者のに弾幕状の攻撃を浴びせられまくる主人公・・
主人公は無事勇者に戻れるのでしょうか、ぜひこのゲームに挑戦してみて下さいね!