ジャック・オ・ランタンとして光源にしたり、パンプキンパイにして食料にしたりなにかと使い勝手のよいカボチャを自動で収集できたら簡単ですよね!
ということで今回は、自動カボチャ製造機の作り方を紹介します。
ちなみに、こちらの装置はスイカでも同様に使えますのでぜひ応用して作成してみてください!
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自動カボチャ製造機の仕組み
自動カボチャ製造機は、カボチャが成長して収穫できるようになると、オブザーバーが検知してピストンが作動しカボチャを押し出しホッパーが回収してチェストへ収穫されます。
通常は、斧などでカボチャを回収しますがこの装置を使えば、自動で勝手に回収されるので取り忘れもなく、効率よくカボチャを回収できます。
カボチャは建築のアクセントとしてや、光源としても人気なジャック・オ・ランタンの材料としても使われますので、簡単にたくさん回収できるように作ってみましょう!
自動カボチャ製造機の材料を集めよう
自動カボチャ製造機を作成するためには以下の材料が必要になります。
アイテム | クラフト材料 | |
チェスト | 木材×8 | |
水バケツ | バケツ×1 水 | |
ホッパー | 鉄のインゴット×5 チェスト×1 | |
ホッパー付きトロッコ | ホッパー×1 トロッコ×1 | |
オブザーバー(観察者) | 丸石×6 レッドストーン×2 ネザークォーツ×1 | |
レッドストーン | – | |
レッドストーンブロック | レッドーストーン×9 | |
レッドストーンリピーター | 石×3 レッドストーントーチ×2 レッドストーン×1 | |
レッドストーンコンパレーター | 石×3 レッドストーントーチ×3 ネザークォーツ×1 | |
レール | 鉄のインゴット×6 棒×1 | |
パワードレール | 金のインゴット×6 棒×1 レッドストーン×1 | |
ピストン | 鉄のインゴット×1 丸石×4 木材×3 レッドストーン×1 | |
クワ | 木材や石や鉄インゴット×2 棒×2 | |
ガラス | 砂×1 | |
カボチャの種 | – | |
土ブロック | – | |
ブロック※ | – |
※ブロックはどの種類のブロックでも大丈夫です。お好きな見栄えのものを用意してください。
各種各種材料の入手方法
■カボチャの種
カボチャの種は、カボチャから取る方法とカボチャの種を直接入手する方法があります。カボチャは草ブロックが生成されている土地(雪が積もっていても可)や、森の洋館で自生します。また、沈没船のチェストから見つけることも可能です。
かぼちゃの種を探す場合は、洞窟内にあるモンスタースポナー部屋、森の洋館、廃坑内、などのチェストで手に入ります。ただし、森の洋館は初期スポーン地点からは遠いため、おすすめしません。
■オブザーバー(観察者)
オブザーバーを作るのに必要なネザークォーツは、その名の通りネザーにあるブロックから手に入れられます。デルタに出ない限りは簡単に見つかるブロックです。
■レッドストーンリピーター
レッドストーンリピーターは、レッドストーン回路の信号を遅延できます。自動装置を作るときに高確率で出てくるので覚えておくのがおすすめです。
■レッドストーンコンパレーター
レッドストーンコンパレーターは、レッドストーン回路の信号をオンオフで使い分けられます。ネザークォーツが必要なので、ネザーに行く必要があります。
■レッドストーン
1.18verでレッドストーン鉱石を探す場合は、高さ-63が一番見つけやすいです。ですが、+16まで生成されるので一度に大量に集める必要がなければ、鉄鉱石を探しつつちょっと深めを掘ってみるのがおすすめです。
■鉄鉱石
1.18verで鉄鉱石を見つける場合は、高さ80以上ある山岳バイオームか高さ16あたりを掘るのがおすすめです。
【作り方】実際に自動カボチャ製造機を作ってみよう
素材が集まったら実際に作ってみましょう。今回作る装置は無限に横に増やせる装置なので、必要な分伸ばしてください。
①チェストを設置
この装置では収穫できるようになったカボチャはピストンでアイテム化され、下を走るホッパー付きトロッコが通過する際に、回収してチェストへいれてくれます。
まずは、カボチャを回収するチェストを作って設置しましょう。
②ホッパーを設置
ホッパー付きトロッコが回収したカボチャを回収するためのホッパーです。ラージチェストに2つ接続してください。
【ホッパーの接続方法】
ホッパーはしゃがみながら設置したいものに向かって置くことで接続できます。設置したい方向に伸びていたらOKです。
③回収部分を作る
ホッパー付きトロッコが走る回収部分を作ります。この装置を作るサイズを先に決め、そのサイズに合わせてレールを敷く位置を決めてください。
土台の設置
装置のサイズが決まったら、途中にいくつかパワードレールを置くため、レッドストーンブロックを設置します。
レールの設置
できた土台の上にレールとパワードレールを設置します。レッドストーントーチを埋めた場合は、見た目じゃわからないので、パワードレールの位置を間違えないように気をつけてください。
④カボチャを植える部分を作る
回収部分が作れたら、次はカボチャを植える場所を作ります。
土部分の設置
土ブロックをレールから2マス上の部分に並べます。このときは1周させるのではなくチェストに対して両脇に植えるイメージになるので、両側に幅2マス分の土ブロックを置いてください。
畑維持のための水場を作る
中央の空いているところに水場を作ります。水が畑に作用する距離は決まっているため、装置の大きさに合わせて水場を設置しましょう。
⑤回収装置を作る
いよいよできたカボチャを自動で回収するための装置を作っていきます。
飛び散り防止の壁を作る
まずは、作物が飛び散らないように土ブロックの周りを1段高く好きなブロックで囲みます。
ピストンを設置
回収の要であるピストンを、水場の上に背中合わせで2列分並べましょう。水場がある側から設置するとブロックがあるのでラクです。
オブザーバーを設置
それぞれのピストンの隣の1マス上のところにオブザーバーを下向き(苗を見るよう)に設置します。オブザーバーはピストンと同じ数だけ設置してください。
回路を置く場所を作る
次に回路を設置する場所が必要なため、オブザーバーの上にブロックを置いていきます。
手前側にも別途レッドストーンを設置し、連動させるため手前側は繋がるようにしておきます。さらに、下の段と上の段を繋げる場所にもブロックを置いてください。
レッドストーンリピーターとコンパレーターを設置
中段と下段にレッドストーンリピーターを設置します。このとき下の段の遅延は2にしておいてください。
さらに、下の段のレッドストーンリピーターの左側にレッドストーンコンパレーターをピストンに向かって置きます。自分から見て三角形に見えればOKです。
残りのブロックにレッドストーンを設置
レッドストーンを置くために設置した残りのブロックとオブザーバーの上にレッドストーンを設置します。
※動作確認
ここで一度、オブザーバーがちゃんと動くか確認してみましょう。確認せずに完成させて、いざカボチャが育ったら動かなかったということがないように・・・
オブザーバーが検知するかどうか確認したいので、カボチャができる予定の場所にカボチャの代わりになんでもいいのでブロックを置いてピストンが動くかどうかで確認します。
このとき、幅広く作っている場合はレッドストーン回路がきちんと繋がっているか確認するため、何箇所かで試しておくとよいです。
⑥カボチャを植える
壁側の土を耕してカボチャの種を植えたら完成です!
ホッパー付きトロッコの設置
設置したレールの上にホッパー付きトロッコを置いて、回収部分は完成です。ホッパー付きトロッコをぶつからないように2つほど設置すると回収効率は上がります。
自動カボチャ製造機を実際に使ってみた感想
実際に自動カボチャ製造機を使ってみた感想は、ちょっと作るのが大変でした。レッドストーンってやっぱり少し敷居が高いというかなんというか。
でも、一度作ってしまえば無限にカボチャが手に入るので便利です!
湧き潰し用に地面にジャック・オ・ランタンを埋めるのが好きなのでカボチャはいくらでも欲しい!その欲を満たしてくれる装置でした。
ぜひあなたも一度作成してみてください!
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