
マインクラフトのスイカは食料として食べられますが、お腹の回復量は多くなくほかのものを食べたほうが効率いいし、輝くスイカ(きらめくスイカ)にしてもポーション材料になるだけだから、あまり使いみちがない・・・そんなことを思ってませんか?
実は、スイカの一番の使いみちは村人との交易です。スイカはひとつのブロックから複数のスライスされたスイカが手に入るので、エメラルドを手に入れる際にとても効率がよくおすすめです。
そうなると、たくさんスイカが欲しい!と思いますよね!
ということで、今回はそんなスイカを自動で作れる自動スイカ製造機の作り方を紹介します!ちなみに、こちらの装置はカボチャでも同様に使えますのでぜひ作ってみてください!
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目次
自動スイカ製造機の仕組み
自動スイカ製造機は、スイカが成長して収穫できるようになると、オブザーバー(観察者)が検知してピストンが作動しスイカを押し出しホッパーが回収してチェストへ収穫されます。
通常は、斧などを使って原木を回収する要領でスイカを回収する必要がありますが、この装置を使えば観察者がピストンを作動させてくれるので、勝手に回収されるのでとてもラクです。
ただし、スイカを玉のまま回収する場合は、シルクタッチが必要なためこの装置ではスイカを玉の状態で回収することはできず、スライスされたスイカとしてのみ回収できます。
【注意点】スイカをブロックで回収することはできない
上記でも少し触れましたが、今回作る装置ではスイカをブロックのまま回収することはできません。
スイカを通常ブロック状態で手に入れるには、シルクタッチのついたツールで壊す必要があります。
この装置では、シルクタッチの効果は得られませんので、回収するスイカはスライスされた状態で出てきます。ブロックにして使いたい場合は、作業台でクラフトするとブロックにすることが可能です。
自動スイカ製造機の材料を集めよう
| イメージ | アイテム | クラフト材料 |
|---|---|---|
![]() | チェスト | 木材×8 |
![]() | 水バケツ | バケツ×1 水 |
![]() | ホッパー | 鉄のインゴット×5 チェスト×1 |
![]() | オブザーバー(観測者) | 丸石×6 レッドストーン×2 ネザークォーツ×1 |
![]() | レッドストーン | – |
![]() | ピストン | |
![]() | クワ | 木材 棒 |
![]() | ガラス | 砂×1 |
![]() | スイカの種 | – |
![]() | 土ブロック | – |
![]() | 階段ブロック※ | – |
![]() | ブロック※ | – |
※階段ブロック、ブロックはどの種類のブロックでも大丈夫です。お好きな見栄えのものを用意してください。
各種材料の入手方法
上記材料の入手方法も記載しておきますので、わからない方は参考にしてください。
スイカの種
スイカの種は、スイカから取る方法とスイカの種を直接入手する方法があります。
スイカはジャングルに自生しているため、ジャングルが近くにある場合はジャングルから取ってくるのがおすすめ。他には、洞窟内にあるモンスタースポナー部屋、森の洋館、廃坑内、ピラミッド、寺院などのチェストで手に入ります。
ただし、森の洋館は初期スポーン地点からは遠く、寺院はそもそもジャングルにあるので、ジャングルがあるなら、直接スイカを探したほうが早いです。
水バケツ
水バケツは、空のバケツに水を汲んだものです。
オブザーバー(観察者)
オブザーバーを作るのに必要なネザークォーツは、その名の通りネザーにあるブロックから手に入れられます。
ネザーに行くのに慣れていないと少々大変ですが、ネザークォーツ自体は比較的簡単に見つけられるでしょう。
レッドストーン
1.18verでレッドストーン鉱石を探す場合は、高さ-63が一番見つけやすいです。
ですが、+16まで生成されるので一度に大量に集める必要がなければ、鉄鉱石を探しつつちょっと深めを掘ってみるのがおすすめ。
鉄インゴット
鉄インゴットは、鉄鉱石を焼くことで入手できます。1.18verで鉄鉱石を見つける場合は、高さ80以上ある山岳バイオームか高さ16あたりを掘るのがおすすめです。
また、大きめの村が近くにある場合は村を守るゴーレムがいるため、ゴーレムを倒して入手することもでき、鍛冶屋がある場合は鍛冶屋のチェストにも鉄インゴットが入っています。
【作り方】実際に自動スイカ製造機を作ってみよう
素材が集まったら、実際に作ってみましょう。今回はタワー型で簡単な装置を作ります。
①チェストを設置
この装置で収穫できるようになったスイカは、ホッパーを通してチェストへ入ります。まずは、スイカを入れるチェストを作って設置しましょう。

地面を1マス掘ってラージチェストを設置します。チェストを同じ向きに横並びに2つ並べるとラージチェストになります。
②ホッパーを設置
ピストンによって押し出されたスイカは、ホッパーの上に落ちチェストまで運ばれるので、その道筋を作っておきます。

1つ目は、チェストに繋げるためにチェストの方に設置します。2つ目と3つ目は、ホッパー同士を繋げるため、先に設置したホッパーの方に設置してください。
③種を植える場所を作る
作物を植える場合は、土をクワで耕し畑にする必要があります。しかし、畑は水がないと土ブロックに戻ってしまうため、先に水を入れておく場所を作ります。
ホッパーに隣接するように土ブロックを設置し、さらにその奥にブロックと階段ブロックを置きます。

階段ブロックを作るのが面倒であればブロックのままでも大丈夫です。

画像のようになったら、種を設置する場所をクワで耕しておきます。

④オブザーバーとピストンを設置する
これで種を植える場所はできたので、種の成長を感知してピストンを作動させるための仕組みを作ります。種が成長するとオブザーバーが検知できるように設置するため、オブザーバーがホッパーの方に向くように置いてください。
オブザーバーの両脇にはピストンを設置します。

オブザーバーとピストンが設置できたらそれぞれの後ろにブロックを設置します。

このままではまだピストンとオブザーバーは繋がっていないため、レッドストーンを置いて連動して動くようにします。写真のようにそれぞれのピストンの後ろのブロックにレッドストーンを置くだけなので、簡単です。

これで検知部分は完成のため、耕した部分にブロックや、種をまくなどして動くか確認してみてください。写真では余ったピストンを試しに置いてみました。

⑤収穫したスイカが飛び出ないようにする
ピストンが作動したら装置自体は完成です。
しかし、このままだとピストンで押し出されたスイカはホッパーの上に落ちず飛び散ってしまうものが出てきます。

収穫されたものが飛び散らないように囲いを作りましょう。今回は中が見やすいようにガラスで囲います。
逆に見せないようにブロックで囲んでも装置自体には影響がないので問題ありませんが、作物はある程度の光がなければ育たないので、その際は光源を置いてください。

【おまけ】自動スイカ製造機を増設する方法
もっと大量に収穫したい!効率を上げたい!という場合は、この装置を増設してきます。この装置は縦にも横にも増設可能ですが、横は限度があるため、タワー型に増設するのがおすすめです。
縦に同じものを積み重ねていく
増設方法は簡単です。今作ったものを全く同じ要領で縦に増設していきます。
チェストとホッパーは一番下にあるもので回収するので増やさなくてOKです。2段目以降で押し出されたスイカはそのまま下へ落ちてきてホッパーで回収されます。

自動スイカ製造機を実際に使ってみた感想
実際に自動スイカ製造機を使ってみた感想は、放置で大量に手に入るので便利でなんといってもエメラルド交易効率がよかったです!
エメラルド交易は簡単なもので棒だったり石炭だったりしますが、木は建築などに使いたいし、石炭はわざわざ掘りに行かないといけないので、スイカの種がひとつでも手に入れば作る価値ありです。
ぜひあなたも参考に作ってみてくださいね!
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