今回はマインクラフトで新しい畑を作ってみました。
その名も「水流式ワンタッチ収穫畑」というもの!ボタンを押すだけで一気に農作物が収穫できる超便利な畑です。
かなり爽快に収穫でき、かつ便利だなと思ったので作り方を分かりやすく紹介していきます。
ちなみに記事タイトルには「小麦」を回収できると書いていますが、耕地に植えられる作物(小麦・ニンジン・ジャガイモ・ビートルート)であれば同じ装置で対応できます。
※スイカ・カボチャは水流ではアイテム化しないため非対応/サトウキビは耕地に植えられないため非対応
*この記事は2017年に公開した内容を、最新版マインクラフト(Java版・統合版どちらも)で動作するよう内容を見直しています。装置自体の仕組みは現行版でも変わらず動作します。
関連記事:便利な自動装置の作り方まとめ
目次
水流式ワンタッチ収穫畑の全貌と特徴
最初にこの装置がどんなものなのかをお話しておきますね。見た目はこんな感じになります。

結構大きいです。
縦横25×15くらいのスペースが必要になるので、装置を作り始める前に場所をしっかりと確保しておいてください。
見て分かるように多段式の畑で、今回は3段のものを作ります。
土の部分に栽培したい作物を植え、作物が成長したら、装置の横にあるボタンを押すと、、




上から大量の水が流れてきて一気に刈り取り、下に設置したチェストに全て勝手に収穫される仕組みの畑です。
ほんの数秒で収穫が終わるので超爽快です!
*この方法は全自動ではありません。全自動システムを作りたい方は以下の記事も参考にしてみてください
水流式収穫畑の作り方を解説していく
それではさっそく作り方を解説していきます。以下手順でお話していきますね。
- 収穫部の作り方
- レッドストーン回路部分の作り方
- 畑部分の作り方
- 水流発生部の作り方
1.収穫部を作ろう
まずは小麦などの作物が収穫される部分の仕組み化をしていきましょう。
最初は13マスで一列に穴を掘ります。


その中央に2マス穴を拡張します。


この形をとれたら、今掘った穴を全て1段ずつ深くして2マス分の深さにします。


次に小麦やジャガイモなど栽培したものが入るチェストを置きます。拡張した穴にラージチェストを置きましょう。
さらに、チェストに向けてホッパーを取り付けます。


この時にシフトキー(統合版ではスニーク操作)を押しながらチェストの側面に付けるようにしないと、チェストが開いてしまい正しく接続されません。
今置いたホッパーの方向に向けて、両サイドにもホッパーをずらっと並べていきます。


この時もシフト(スニーク)を押しながら設置すること。ホッパー同士もスニーク設置で接続方向が決まります。
並べたホッパーの上に水を流すので、チェストの方に流れないようにガラスで蓋をします。


さらにその上にも1列ガラスを置き、ホッパーの両端から水を流します。


収穫部分はこれで完成。
画像ではチェストの後ろを掘り忘れていますが、このままではチェストが開けられないので後ろを1段掘っておいてもOKです。
2.レッドストーン回路を作る
ここからはレッドストーンを用いて回路を作っていきます。
1回ボタンを押すだけで水が流れ、数秒後に自動で止めるための回路を組みます。レッドストーン回路は奥が深くて難しいので、よくわからない方は画像の通りにただただ真似してください。
仕組みのポイント:ディスペンサーに水入りバケツを入れた場合、レッドストーン信号の立ち上がり1回ごとに「水を出す」と「水を回収する」を交互に切り替える仕様になっています(参考:Minecraft Wiki – Dispenser)。今回の回路はこの仕様を利用して、ボタン1回で「水を出す→数秒後に水を回収する」を実現しています。
参考記事:レッドストーン回路の基本を解説!アイテムの使い方まとめ
まず、さっき作った水路側から奥に20マス掘ります。(片側だけ)


掘ったらレッドストーンを引いていきます。
手前から15マス分レッドストーンを置き、16マス目にレッドストーンリピーター(正式名:レッドストーン反復装置)を置き信号を延長させ、17マス目~20マス目までレッドストーンを置きます。


※レッドストーン信号は15マスまでしか伝わらないため、それ以上の距離はリピーターで延長する必要があります。16マス目に置いたリピーターは遅延をかけなくて良いです。ただ回路延長のためだけに置いています。
さらにその先から水路と平行に6マス掘りレッドストーンを引いて、穴の上1マス目にレッドストーントーチを刺しておきます。


できたら後ろに回り込んで、レッドストーントーチの位置がピッタリ装置のセンターラインに乗っているか確かめておいてください。


次に水を流す信号を出すためのボタンを取り付けます。水路に一番近いレッドストーンの上にブロックを置き、横にボタンを設置してください。


※ボタンは「石のボタン(信号20ティック=1秒)」の使用を推奨します。木のボタン(信号30ティック=1.5秒)では遅延回路の長さによっては正しく動作しない場合があります。
ポチポチ押してみて奥のレッドストーントーチが消えたりついたりするか確認しましょう。
問題なければ次です。
回路の作成中ですが、1段目の畑にも手を付けていきます。
さっきボタンを付けたブロックを含めて8マス分のブロックをレッドストーンの上に蓋をするように置きます。


反対側も8ブロック置いてください。
そしたら8ブロック目の1マス奥、5マス内側に穴を掘って水を入れます。これも両サイドからです。
真上から見るとこんな感じ。


この水よりも手前のブロックで挟まれた部分が1段目の畑になるので、この時点でクワで耕してしまっても構いません。
さて、レッドストーン回路の作成に戻ります。
先ほど置いたブロックから3マス先から内側に掘り進めてください。反対側のブロックがある列の直前までですね。


奥から手前に1マス残しで戻ってきます。


ここに画像のようにレッドストーンとリピーターを置いていきます。リピーターは向きに注意して、遅延は最大にしておいてください(右クリック3回で4ティック=0.4秒の最大遅延)。


さらに掘り進め、画像のように回路を繋げていきます。ここもリピーターの遅延は最大です。
最後は刺しておいたレッドストーントーチの手前にくるようにしてください。


こうすることで、ボタンから発せられた信号が二手に分かれ、直進した信号がディスペンサーに届いて「水を出す」、リピーターによって遅れて来た信号が「水を回収する」という2回のパルスを送ることになります。
ここがワンタッチで完結するカラクリですね!
もちろん他の装置にも応用出来る仕掛けなので、こんな組み方が出来るんだなー程度に覚えておきましょう。
厄介なレッドストーン回路はここまでであらかた終了。畑の制作に入っていきましょう。
3.畑の部分を作ろう
畑の作成に移ります。とは言え先ほど1段目の畑は作ってしまいましたので、2段目、3段目の畑を作っていきます。
置いておいた水とレッドストーン回路に蓋をするように、レッドストーントーチの手前まで土を積みます。


この際に水を埋めてしまったり、レッドストーンリピーターをいじってしまったりしないように注意しながら進めてください。
2段目となる部分にブロックで壁を作ります。
4マス分ですね。反対側も同じようにブロック置きます。


次にさっきと同じ様に、この位置に穴を掘り水を入れてください。


その水に蓋をするように3段目の土を後ろまで盛り、2段目と同じことをします。
4マス分のブロックを置き、


水を入れます。


この時点でブロック塀が無い部分が奥行3マス分あると思いますので、そこにブロックを積みサイドにもブロックで塀をします。


これで畑の部分もだいたい完了。
結構疲れるかと思いますが、残りは水を流す装置を作るだけ!頑張りましょう!
4.水を流す装置を作ろう
最後の工程です。水を流す仕組みを作っていきましょう。
先ほど最後に作った一番上の段に、このような形でブロックを積み上げてください。見やすいように色を変えていますが、何でもOKです。


さらにその上に、こんな配置でブロックを積みます。


しっかりとこの配置にブロックを置かないと水が畑全体に流れてくれなくなってしまうので間違わないように注意です!
次は装置の裏に回り込みます。
地面に刺してあるレッドストーントーチの上に、このようにブロックを3つ置きレッドストーントーチをブロックの横に刺していきます。これはいわゆる「レッドストーントーチタワー(縦方向の信号伝達回路)」で、地面の信号をディスペンサーの高さまで届けるための仕組みです。


いちばん上のブロックにも刺します。


その上にディスペンサーを置き、中に水入りのバケツを入れておきます。




最後に背面をブロックで整えたら出来上がり!


むき出しになっていたレッドストーン回路に蓋をして、上も水が後ろに流れてこないように塀のようにしています。
ボタンを押してみて全体に水が流れるか確認しましょう。こうなれば合格!


土を耕し、作物を植えたら立派な畑です。


水を流した際に作物が飛び散ってしまうことがあるので、ガラスを積んで塀を高くしてみました。
これで取りこぼし無く収穫できます。
作物を植える前に:明るさレベルに注意!
マイクラの作物は、明るさレベル9以上ないと成長しません(明るさ7以下では植えた作物が抜け落ちてしまいます。参考:Minecraft Wiki – 作物農業)。
屋外に作った場合は日中の太陽光で成長しますが、夜間も成長させたい場合や、屋内・地下に建設した場合は各段に松明やランタンなどの光源を設置してください。各段の側壁内側に1〜2個ずつ松明を埋め込むのが手軽です。
また、同じ作物を縦横に隙間なく植えるよりも、列ごとに違う作物を植えたほうが成長が早くなる仕様があります(参考:マイクラ畑の作り方解説サイト)。複数種類育てるなら、列ごとに小麦・ニンジン・ジャガイモなど分けて植えるのがおすすめです。
この装置を使ってみた感想
水流式収穫畑を作ってみて感じたことを少し書いていきますね。
確かにかなり便利で爽快な装置ではあるのですが、植え直すのがメンドクサイ!収穫は一瞬で完了するので超楽ですが植えるのは手動です。
しかも段差の上から降りると耕した土が固まってしまうので慎重に植えなければなりません。
サバイバルモードで作った際には中間にガラスで足場を作って上から植えられるようにしてみたのですが、落ちたら土が固まってしまいますし足場の下が植えにくくなっちゃいました。



個人的に使用頻度は少なくなるかもしれませんが、爽快感はダントツ。利便性では以前紹介した全自動収穫機のほうに軍配が上がるかもしれません。
なお、現行版マインクラフトでは農民(ファーマー)村人を使った全自動収穫畑もメジャーな選択肢になっています。植え直しまで自動化したい方はそちらも検討してみてください(ただし水流式とは別物で、装置の規模も大きくなります)。
まあ、今回の装置の方が面白さと爽快感はあるので、そういった意味では作ってみて損は無いです!
時間のある方はぜひ作ってみてくださいね。
関連記事:便利な自動装置の作り方まとめ

