マインクラフトにおいて村人を増やしたり、装飾に使ったりとなにかと必要になる羊毛を自動で集められたら便利ですよね!
ということでこの記事では、自動で羊毛を刈り取れる『自動羊毛回収機』の作り方を紹介します!
初心者向け装置と中級者向け装置の2種類を解説していきますので、ぜひ作ってみたいほうを選んで真似してみてください。
関連記事:便利な自動装置の作り方まとめ
目次
自動羊毛回収機の仕組み
自動羊毛回収機はレッドストーンを使うものと、使わないものと2種類紹介します!
マイクラ始めたばかりでレッドストーン??という人は、まずは回路なしのとても簡単な自動回収機から挑戦してみてください。
関連記事:レッドストーン回路の基本!各アイテムの使い方まとめ
【初心者向け】回路なし自動羊毛回収機
レッドストーン回路はちょっと難しいイメージがありますよね。回路なしなので、回路ありよりは効率は落ちますが、初心者にも簡単に作れる回路です。
回路なし型は、一定の範囲に集められたヒツジが感圧板を踏むことでディスペンサーから出たハサミで羊毛を刈り取るという仕組みとなります。ヒツジがいつ感圧板を踏むかわからないため、自動で刈り取れるものの、効率重視とまでは言えません。
でも自分で刈り取る必要がないため放置で集められるのはとても便利です。
【チャレンジ】マイクラに慣れてきたら回路あり自動羊毛回収機
マイクラに慣れてきたら、レッドストーン回路を使ってみましょう!回路なし型よりも効率よく羊毛を自動回収可能になります。
回路ありの場合は、オブザーバー(観察者)がヒツジが草を食べたことを感知し、その信号をディスペンサー(発射装置)が受け取り、中のハサミでヒツジの毛を刈る仕組みです。
こちらは、草を食べると羊毛が復活するヒツジの特性を生かした装置となっています。もちろん便利!
超簡単!回路なしの自動羊毛回収機
まずは、初心者でも簡単に作れるレッドストーン回路なしの自動羊毛回収機を作ってみましょう。
回路なし自動羊毛回収機に必要なアイテムをまとめました。
イメージ | アイテム | クラフト材料 |
チェスト | 木材×8 | |
柵 | 木材×4 棒×2 | |
ホッパー | 鉄のインゴット×5 チェスト | |
ディスペンサー | 丸石×7 弓×1 レッドストーンダスト×1 | |
感圧板 | ブロック×2 | |
小麦 | 小麦の種×1 |
弓は、糸3つと棒3つで作れます。もしくは、スケルトンから一定確率でドロップするので、洞窟を探検するか、夜に糸のためにクモを狩りつつスケルトンから入手するのがおすすめです。
【作り方】回路なし自動羊毛回収機を作ってみよう【初心者向け】
素材が集まったら、実際に作ってみましょう。作り方の手順を画像と一緒に解説していくので、ぜひ真似してみてください!
①刈り取った羊毛を受け取るチェストを作る
この装置では刈り取られた羊毛は、ホッパーを通してチェストへ入ります。まずは、羊毛を入れるチェストを作って設置しましょう。
地面を1マス掘ってラージチェストを設置します。チェストを同じ向きに横並びに2つ並べるとラージチェストになります。
②ホッパーを設置する
刈り取られた羊毛はホッパーによってチェストまで運ばれるので、その道筋を作っておきます。このときのポイントは、ディスペンサーを置く場所から囲うようにホッパーを繋げることです。
その際、ホッパー同士は繋げて設置し、最低1つはチェストに接続してください。
補足ですが、ホッパーはしゃがみながら設置したいものに向かって置くことで接続できます。設置したい方向に伸びていたらOKです。
③ディスペンサーを設置する
ハサミを出すディスペンサーを設置します。
設置したディスペンサーの中にハサミを入れてください。ハサミは1つでもよいですが、9個入れておくことで補充の手間を省けます。
④感圧板を設置する
ディスペンサーを含め3×3の真ん中のホッパーに感圧板を設置しましょう。この感圧板をヒツジが踏むことで、ディスペンサーが作動しハサミで刈り取れるようになります。
⑤柵で周りを囲む
できた装置の周りを少し大きめに柵で囲みます。羊毛を刈り取られたヒツジは、草を食べることで羊毛が回復するため、草ブロックの場所を多めに確保しておくとよいです。
ここにたくさんのヒツジを入れることで回収率をアップさせられます。
また、毎回チェストを開けに柵の中に入るのは面倒かつ、ヒツジが逃げるリスクもあるためチェストは柵の外になるように囲むのがおすすめです。
ディスペンサーが柵のすぐ脇にある場合は、ディスペンサーの上にも柵を置いて囲んでおかないと、ヒツジが登って逃げてしまう可能性があるので注意してください。
これで完成!
⑥ヒツジを連れてくる
柵まで完成したら、いよいよヒツジをお迎えします。ヒツジは小麦を見せると寄ってくる習性があるので、小麦を手に持って誘導しましょう。
ヒツジは多いほど感圧板を踏む確率が増えるため、2匹以上のヒツジを柵の中に連れてきます。ほとんどの動物は2匹で繁殖可能なため、最低限2匹は必要です。
おまけ:ヒツジの繁殖方法
ヒツジの繁殖方法は、大人のヒツジ2匹に小麦を与えることで子供のヒツジが誕生します。一度繁殖させると一定時間は繁殖できないので定期的に繁殖するのがおすすめです。
【レベルアップ】レッドストーンで効率化!自動羊毛回収機にもチャレンジ
レッドストーン回路を使ってさらに効率よく羊毛を回収できる装置も作れます!マイクラに慣れてきたら、こちらもぜひ作ってみてください。
まずは必要なアイテムから確認していきましょう。
イメージ | アイテム | クラフト材料 |
丸石 | ||
ガラス | 砂×1 | |
ディスペンサー | ||
オブザーバー | ||
ホッパー | ||
ホッパー付きトロッコ | 鉄のインゴット×7 | |
チェスト | ||
レール | ||
レッドストーンダスト | ||
土ブロック | ||
小麦 | 小麦の種×1 |
①チェストを設置しよう
まずは、1マス掘った地面にラージチェストを設置します。刈り取られた羊毛を溜めて置くところです。
②チェストにホッパーを接続
設置したラージチェストの後ろにホッパーをひとつ接続してください。
③設置したホッパーの上にレールを敷く
ホッパーの上に、レールをひとつ敷きます。レールはしゃがむことでホッパーの上に設置可能です。
④チェストにホッパーを接続しよう
次に、レールの上にホッパー付きトロッコを置きます。
⑤土ブロックを設置
土ブロックを設置します。
もし、草ブロックを持っているようであればトロッコの上に草ブロックを設置してください。
草ブロックはシルクタッチで掘ることで入手可能です。シルクタッチがない場合は通常の土ブロックでOKです。
⑥オブザーバーを設置しよう
オブザーバーは草ブロックが土ブロックになったことを検知し、検知した信号をディスペンサーに伝える役割があります。ヒツジが乗る予定のブロックに顔が設置されるようにオブザーバーを設置してください。
⑦回路を繋げる
オブザーバーからディスペンサーへのレッドストーン回路を繋げます。オブザーバーの後ろにブロックを設置して、その上にレッドストーンダストを置いてください。
⑧ディスペンサーを設置しよう
オブザーバーと同じ向きで、オブザーバーの上にディスペンサーを設置しハサミを入れます。
鉄に余裕があれば、多めにハサミを入れておくことで補充頻度や刈りがストップしてしまうことを防げます。
⑨ヒツジの捕獲スペースを作ろう
ここまで作れたら、最後にヒツジを入れておくスペースを作ります。ヒツジを入れておく草ブロックの周りをガラスで囲みましょう。
このとき、ガラスにしておくことで伝染用の草ブロックを潰すことなく設置できます。1段だと逃げてしまうため、2段で囲ってください。
これでヒツジの捕獲スペースもできたので、ヒツジを1匹入れたら完成です。地面より少し高い位置にあるので、上手くヒツジを誘導してガラスで囲った1マスへ入れてください。
この作業がおそらく一番難しいです・・・。
ヒツジが寄り道したり、落ちてしまわないようにブロックで壁を作って上手に誘導しましょう。ヒツジが入って羊毛が刈り取られたらOKです!
羊毛自動回収機を実際に使ってみた感想
実際に羊毛自動回収機を使ってみたら、知らないうちにチェストの中に羊毛が溜まっていくのでとても便利でした!
羊毛は頻繁に使うこともないですが、羊毛自動回収機を造っておくことで、村人用のベッドを大量に作ったり、建築素材として使ったり突然思い立ったときにヒツジを探さずに済むので集める作業が省けるのが良いです。
レッドストーンも少し冒険すれば手に入るので、レッドストーンダストを置くだけの回路を使っているため、初心者でも比較的作りやすい装置になっています。
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