マインクラフトにおいて食料にも燃料にもなる昆布!毎回海まで取りに行くのは大変、面倒くさい!そう思っている人は多いのではないでしょうか。
今日はそんな方におすすめの、簡単かつ拡張も可能な「自動昆布収穫機」の作り方を紹介していきます!
ぜひあなたもこの記事の真似をしながら作ってみてください。
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目次
自動昆布収穫機の仕組みを知ろう
自動昆布収穫機は、昆布が一定段階成長したときにオブザーバー(観察者)が感知し、ピストンを動かすことで昆布をアイテム化させ、収穫するという仕組みです。
この装置では、収穫した昆布を水流で流してホッパーを通してチェストに回収するところまでできます。
【材料】自動昆布収穫機に必要なアイテム一覧
自動昆布収穫機を作るのに必要なアイテムをまとめました。まずは、必要な素材を集めましょう!
イメージ | アイテム | クラフト |
チェスト×3 | 木材×8 | |
ホッパー×1 | 鉄インゴット×1 チェスト×1 | |
昆布×16 | – | |
ブロック | – | |
ガラス | 砂×1 | |
ボタン×8 | 板材×1 or 石×1 | |
レッドストーンダスト×16 | – | |
オブザーバー×16 | 丸石×6 レッドストーンダスト×2 ネザークォーツ×1 | |
ピストン×16 | 板材×3 丸石×2 鉄インゴット×1 レッドストーンダスト×1 | |
水入りバケツ | バケツ×1 水×1 |
材料の入手方法
アイテムの入手のコツや説明はこちらで確認できます。
昆布
昆布は海でのみ生成されます。
海にもいくつか種類があり、暖かい海や凍った海では生成されませんので注意してください。
ネザークォーツ
ネザークォーツは、ネザーの荒野で掘れる鉱石です。
普段あまり使うことはないかもしれませんが、荒野であれば見つけやすいのですぐに手に入るでしょう。
水入りバケツ
水入りバケツは近くに川などの水がある場合は1つ持っていればOKです。
もし近くに水がないようであれば、水入りバケツを2つ作るかもう一度水を汲みに行き、近くに無限水源を作ると作業がしやすくなります。
【作り方】自動昆布収穫機の作り方を覚えよう
必要な素材が集められたら、さっそく作ってみましょう!下記の手順通りに作れば、簡単にできます。
STEP1:回収部分を作る
まずは昆布を回収する部分を作ります。
手順①:チェストを設置する
アイテム化した昆布が回収されるラージチェストを設置します。チェストを2つ並べて置くことでラージチェストとなります。
手順②:ホッパーを設置する
さきほど設置したチェストに向けてホッパーを2つ繋げます。1つ目はチェストに、2つ目はチェストに繋げたホッパーに繋げてください。
ホッパーが正しく繋がっているか不安な場合は、一番端のホッパーにアイテムを入れてチェストまで流れているか確認してみましょう。
STEP2:昆布をアイテム化させる部分を作る
次に、成長した昆布を収穫する(アイテム化させる)部分を作ります。
手順①:昆布を生やすための土台を作る
昆布自体は最後の方に生やしますが、あらかじめ昆布を生やすための土台を作ります。昆布は、マグマブロック以外であればフルブロックの上に生やせるので、好きなブロックで土台を作ってください。
この装置は水流を使って回収しているため、水流のマス目上限で1列の最大数は8となります。
今回は最大数の8個のピストンを使って作っていくので、4×8で土台を作っていきます。
手順②:両端にブロックを置く
次に、壁を作っていくので両端のいち段目には好きなブロックを設置してください。
手順③:ピストンを置く
次に、成長した昆布をアイテム化させるためのピストンを設置します。
ピストンには向きがあるので、押し出される部分が内側になるように設置してください。自分の方に向いて押し出される方が置かれるので、内側に入って置くときちんと置けます。
手順④:オブザーバーを置く
次は今置いたピストンの上に、オブザーバーを置きましょう。
オブザーバーはピストンとは逆で自分と同じ方向に顔が出るので外側から置くことで、顔が内側に向きます。
手順⑤:ピストンの手前にブロックを置く
さきほど置いたピストンの手前にブロックを置きましょう。ここには後ほどレッドストーンを置いていきます。
手順⑥:手前と奥に壁を作る
水をせき止めるためのボタンや看板を設置するために、ホッパー側の両壁を1列増やします。
壁にガラスを使っている、もしくは手前の壁はガラスにする場合は両端ともガラスを積んでください。
もし、ガラス以外のブロックを置く場合は、チェストの上にくるブロックをフルブロックにしてしまうと、チェストが開かなくなってしまうので、チェストの代わりに樽を置くか、階段ブロックに変えてチェストを開けられるようにしておきましょう。
また、奥側もブロックで壁を作っておきます。
上の画像ではちょっとオシャレにガラスにしてみました!
手順⑦:水をせき止めるようにする
このあと内側に水を流し入れますが、昆布の特性上水源となるため水がホッパー側に溢れ出さないように、今しがた増やした壁にボタンや看板といった水をせき止められるアイテムを設置しておきます。
STEP3:昆布を生やす
次に、いよいよ昆布を生やします。
手順①:一段目の水源を作る
内側2列に水を入れていきます。
まず、一番奥に水を入れ、そのあと1マスおきに水をいれていくと全て水源となります。
最後は壁がないのでわかりにくいですが、ホッパー手前の水も流れているので、ここにも水を足して水源の完成です。
手順②:仮天井を作る
一段目の水源ができたら、二段目の水源を作るための準備をします。
仮ブロックでオブザーバーの位置に天井を作ります。このとき、仮ブロックなのであとで壊すことを加味して壊しやすいブロックを使うとよいでしょう。
手順③:二段目の水源を作る
仮天井に向かってさきほどのように奥から水を入れていきます。このときも1マスおきに水を入れることで水源になります。
一番手前も忘れずに!
手順④:一番上に水流を作る
ここまでは水源でしたが、最後一番上は水流にします。
理由は、昆布はアイテム化すると浮かび上がる性質があるためです。
その性質を利用して一番上を水流にすることで、アイテム化した昆布が水流に流されて手前のホッパーに落ちてくるという仕組みになります。
一番奥の横2マスに水を流して水流は完成です。
手順⑤:仮ブロックを壊す
全ての水をひけたので、水流の下の仮ブロックを壊しましょう。
手順⑥:昆布をはやす
水の一番下のブロックに昆布を生やしましょう!
STEP4:レッドストーン回路を作る
最後にレッドストーン回路を作ります。回路といってもレッドストーンダストしか使わないのでとても簡単です。
手順①:レッドストーンダストを並べる
壁を作ったときに、ピストンの手前に設置しておいたブロック全部にレッドストーンダストを置いていきます。
回路はこれで完成です。
あとは、オブザーバーの位置まで昆布が成長したらピストンが作動して収穫してくれます。もし、ちゃんと動くか不安な場合は昆布をオブザーバーの位置まで植えて確認してみてください。
自動昆布収穫機を使ってみた感想
自動昆布収穫機を実際に使ってみたところ、放置しているだけでみるみるうちに昆布がチェストに溜まっていきました!
あまり昆布を使う機会はありませんが、昆布は乾燥した昆布ブロックにすることで燃料としても使えるので石炭不足も補えますし、わざわざ掘りに行く必要もなくなったので便利です。
一度作ってしまえば、あとは放っておくだけでいいので時間がある人はぜひ作ってみてください!
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