マインクラフトで下から高い位置に大量のアイテムを運ぶとき、インベントリをパンパンにして運んだことはありませんか?スタックできるアイテムならまだしも、スタックできないアイテムを大量に運ぶとなると何度も往復する羽目になるなんてことも。。
今回はそんな不便を一瞬で解決する「アイテムエレベーター」の作り方を紹介します!
大量のアイテムを高速運搬できますので、アイテムを運ぶ際はぜひ真似しながら作ってみてください!
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目次
アイテムエレベーターの仕組み
今回紹介するアイテムエレベーターは、ソウルサンドを使ったアイテムエレベーターです。地面にソウルサンドを設置し、下から上に向かって水柱を作りアイテムを上昇させます。
水面まで上がったらチェストに向かって水を流し、ホッパーまで流す仕組みになっています。
今回利用するソウルサンドの特性
ソウルサンドにはいくつかの特性がありますが、今回は水源ブロックの下にソウルサンドを設置して、気泡を出しアイテムを上昇させる特性を利用します。
アイテムエレベーターに必要なアイテム一覧
アイテムエレベーターを作るのに必要なアイテムをまとめました。まずは、必要な素材を集めましょう!
イメージ | アイテム | 入手方法 |
ソウルサンド×1 | ネザーの各所 ※下記で詳細を説明します | |
ドロッパー×1 | 丸石×7 レッドストーンダスト×1 | |
ホッパー | 鉄のインゴット×5 チェスト×1 | |
チェスト | 木材×8 | |
ガラスブロック | 砂×1 | |
コンブ | 海洋バイオーム | |
水入りバケツ | – | |
レッドストーンダスト | 地下から採掘 | |
レッドストーンコンパレーター | 石×3 レッドストーントーチ×3 ネザークォーツ×1 | |
レッドストーンリピーター | 石×3 レッドストーントーチ×2 レッドストーンダスト×1 ※ジャングルの寺院でも入手可 |
【確認】材料の入手方法
入手がちょっと難しいアイテムは、こちら入手のコツを確認できます。
ソウルサンド入手方法
ソウルサンドはネザーで入手可能です。ネザーのソウルサンドバレーで大量入手できますが、ネザー要塞で栽培されているネザーウォートの下や、廃要塞のチェストからも手に入ります。
また、ピグリン交易でも入手は可能です。
【ネザーゲートの作り方】
ネザーに行くには、ネザーゲートを作る必要があります。ネザーゲートは、黒曜石で2×3の空間を作り火打ち石と打ち金などで火をつけるとできあがります。
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コンブ入手方法
コンブは、海洋バイオームで生成されます。
基本的には群生しているので一度に大量のコンブを入手可能です。コンブを採取するときは、一番下の根本を壊すと一気に上までコンブがアイテム化し、水面に浮かび上がるのである程度根本から壊してから泳いだり、ボートを漕いだりして回収すると素早く回収できます。
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ネザークォーツ入手方法
ネザーに行くのは初心者には少々難易度が高く感じますが、よっぽど変なところへでない限りは簡単に見つけられるアイテムです。
レッドストーンダスト入手方法
1.18ver以降でレッドストーン鉱石を探す場合は、高さ-63が一番見つけやすいです。ですが、+16まで生成されるので一度に大量に集める必要がなければ、鉄鉱石を探しつつちょっと深めを掘ってみるのがおすすめです。
必要な素材が集められたら、さっそく作ってみましょう!下記の手順通りに作れば、簡単にできます。
【作り方】アイテムエレベーターの動力部分を作る【STEP①】
まずはアイテムエレベーターで、上に運びたいアイテムを水流に流す部分を作ります。
手順①:ソウルサンドを設置
アイテムを上昇させるための気泡が出るように、一番下にはソウルサンドを1つ設置します。
ソウルサンドの上にコンブは置けないため、一旦位置の目安としてソウルサンドを設置しておきましょう。
手順②:ドロッパーを設置
ソウルサンド側に向かってドロッパーを設置します。
ドロッパーがアイテムを吐き出して水流に乗せてくれる仕組みです。
手順③:ホッパーを設置
投入したチェストからドロッパーへアイテムを入れるためにホッパーを設置してください。このときホッパーは、ドロッパーに向けて接続します。
【ホッパーの接続方法】
ホッパーはしゃがみながら設置したいものに向かって置くことで接続できます。設置したい方向に伸びていたらOKです。
手順④:チェストを設置
ホッパーの上にチェストを設置します。
こうすることによって、チェストに入っているアイテムがホッパーに吸い取られていき、ドロッパーに投入されます。
アイテムをたくさん入れられるため、ラージチェストにしておくと便利です。
手順⑤:ブロックを設置
ドロッパーの横の、ホッパーとは逆側に不透過ブロックを設置してください。あとでレッドストーンダストを置きます。
手順⑥:レッドストーンコンパレーターを設置
ドロッパーの後ろに逆三角形になるようにレッドストーンコンパレーターを設置してください。
※向きに注意
手順⑦:レッドストーンリピーターを設置
レッドストーンコンパレーターの左下に、レッドストーンリピーターを設置してください。
※向きに注意
手順⑧:レッドストーンダストを設置
レッドストーンダストを画像のように設置して、動力部分は完成です!
ドロッパーにアイテムが入ると光って稼働します。
不安であれば、このときチェストにアイテムを入れてドロッパーから吐き出されるかの動作確認をしてください。
【作り方】アイテムエレベーターのエレベーター部分を作る【STEP②】
次にアイテムエレベーターの肝である、エレベーター部分を作ります。
手順①:ガラスで囲う(縦)
水の通路を作るため、ソウルサンドの上にガラスで通路を作っていきます。
このとき、囲うブロックはガラスでなくても問題はないのですが、実際に使うときに中が見えたほうがちゃんと動作しているかもわかりやすいので、ガラスの使用がおすすめです。
手順②:ガラスで囲う(横)
高さを決めてガラスを積んだら、水流を横に変えてチェストへ入るように通路を作ります。バケツ1杯の水で8マス水が伸びるので、8マス以内にしておくとよいでしょう。
それ以上伸ばしたい場合は、水を追加することになるので、横を1段下げて伸ばす必要がでてくるので、高さに注意してください。
手順③:チェストを設置
横の長さも決まったら、仮ブロックなどを使って届け先のチェストを設置しましょう。チェストの高さは、横の通路の1段下になります。
手順④:ホッパーを設置
届け先のチェストに繋がるように、ホッパーを接続してください。ホッパーの位置は、横に伸びた通路の先端で、水が通る高さと同じ位置です。
手順⑤:ホッパーを囲うようにガラスを設置
ホッパーにアイテムが吸い込まれるようにホッパーごとでを囲います。
手順⑥:水を入れる(縦)
水路が完成したので水を入れていきます。縦の水路は水源ブロックにしますので、一番上から水を流し入れましょう。
このときに、一番上のブロックから流すと縦にも横にも一度に水が流れます。
ソウルサンドが水の中で気泡を出すには、ソウルサンドの上が水源ブロックである必要があります。
上から流し入れた状態では、水は水流のためコンブを生やして水源ブロックに変えていきましょう。
ただし、コンブブロックはソウルサンドの上には置けないので、一旦ソウルサンドを外して土などに変え、コンブを上まで生やして水源ブロックにしたら、一番下を壊してソウルサンドと入れ替えてください。
ほどなくして、泡がでてきます。上まで泡が到達していたらOKです。
泡がでて試しにアイテムを流してみると以下の画像のようになります。
手順⑦:ガラスで蓋をする
ソウルサンドの気泡で持ち上げると、勢いよくアイテムが上がっていくのでアイテムが外に飛び散ってしまう可能性があります。
アイテムが飛び散らないように蓋をして完成です!
【おまけ】届け先を増やす方法
高さを調整すれば、届け先のチェストを増やせます。
下からどんどんアイテムを送りたい、いちいち整理が面倒だから届けたらそのままにしておきたい!という場合は、届け先のチェストを増やしておくと便利です!
増やす方法は簡単で、チェストとホッパーを段々にくっつけていけばOKです。
アイテムエレベーターを使ってみた感想
実際に、アイテムエレベーターを使ってみたところ高速でアイテムが上のチェストに入っていくのでとても爽快でした!
地下の経験値トラップで集まったアイテムを地上に持っていくのに使ったのですが、ドロップ品がスタックされないものばかりなので、届け先のチェストをさらに増量しスムーズに運搬できるようにもしました。運搬作業が減ったのはとてもラクなのでおすすめです!
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