
3日間以上ベッドで寝ないと、夜空からファントムが飛んでくる!攻撃力も高いし、空を飛び回るので倒しづらい…寝てしまえば朝になって燃えていなくなるけど、それじゃ『ファントムの皮膜』が手に入りません。
そんな方は今回紹介する「ファントムトラップ」を作ってしまいましょう。
作り方を詳しく解説していくので、あなたもぜひ真似しながら作ってみてください!
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目次
ファントムトラップの仕組み

ファントムは空を飛び回っているため、戦いづらい上に攻撃力が高く、ダメージを与えると再び高く飛び上がってしまい倒しづらいです。
そのため、ファントムの「壁にぶつかると上昇する」「1ブロック幅のすき間を通り抜けられない」という特性を利用して一点に集めることで、簡単に倒せるようになるという仕組みになっています。
『ファントムの皮膜』はファントムをプレイヤー(または手なずけたオオカミ)が倒さないとドロップしないため、トラップの仕組みとしては経験値トラップなどと同じく、自動で倒すのではなく「倒しやすくする」のが目的となっています。
【前提知識】ファントムの特性を知っておこう
ファントムの出現条件は、ざっくりまとめると次のとおりです(詳しくはMinecraft Wiki:ファントムを参照)。
- プレイヤーが最後にベッドに入ってから(または死亡してから)ゲーム内3日(≒現実時間で約1時間)以上経過していること
- 夜、もしくは雷雨時のオーバーワールドであること
- プレイヤーの高度が海面(y=63前後)以上であること
- プレイヤーの頭上に「光を遮るブロック」がないこと(葉ブロックや原木はNG、ガラスはOK)
これらを満たすと、プレイヤーの頭上20〜34ブロックに1〜6体のファントムが約60〜70秒ごとにスポーンします。出現確率は (X-3)/X(X = 寝てない夜の数)で計算されるため、4日目は約25%、5日目は約40%、6日目は50%と、寝ない日が続くほどどんどん上がっていきます。
ファントムは夜空を旋回しながらプレイヤーへ急降下して攻撃をしかけてきます。攻撃を当てるチャンスはこのタイミングですが、ダメージを与えたり何かにぶつかったりすると再び空に戻ってしまうので、倒すのに時間がかかるのが難点です。
そこでファントムトラップの出番というわけです。
なお、近くに飼いならしたネコがいるとファントムが16ブロック以上離れようとして寄りつかなくなるので、トラップの近くにはネコを置かないようにしましょう。
【必要素材】ファントムトラップに必要なアイテム一覧
ファントムトラップを作るのに必要なアイテムをまとめました。まずは、必要な素材を集めましょう!
| イメージ | アイテム | 入手方法 |
![]() | チェスト×2 | 木材×8(チェスト1個につき) |
![]() | ホッパー×1〜複数 | 鉄インゴット×5+チェスト×1(ホッパー1個につき) |
![]() | ハーフブロック | ブロック×3で6個のハーフブロック |
![]() | はしご×5 | 棒×7で3個のはしご |
![]() | 不透過ブロック (光を通さないもの) | 石・丸石・木材など何でもOK |
![]() | ガラス | 砂をかまどで精錬 |
![]() | ※看板 | 板材×6+棒×1で3つ作れる |
| 💧 | 水入りバケツ | 鉄インゴット×3+水源 |
※看板は水が下に落ちないようにするために使うため、看板以外にも、フェンスゲートやボタンでも構いません
【ポイント】設置するy座標
ファントムは海面以上(y=63前後)の高さにいるプレイヤーの上空にしかスポーンしません。トラップを作る場所の待機位置が海面以上の高さになるよう気をつけてください。地下や低地に建てるとファントムが沸かないので注意です(出典:Minecraft Wiki – Phantom)。
【作り方】ファントムトラップを作ってみよう!
必要な素材が集められたら、さっそく作ってみましょう!下記の手順通りに作れば、簡単にできます。
STEP1:待機所を作る
まずはファントムトラップの土台部分を作ります。
手順1:はしごを作る

ファントムが壁にぶつかると上に逃げる性質を使って集めるので、上に待機所を作ります。待機所に向かうためのはしごを作りましょう。
はしごをかけるブロックを5マス積み、はしごをかけます。
手順2:はしごの周りを囲む

はしごをかけたら、その周りをはしごのブロックの両脇を手前に向けて3列ずつ5段で積み上げます。入り口にはドアをつけておいてもオシャレなので、お好みで!
ドアをつけないとしてもプレイヤーが入れる2マスは正面にあけておきましょう。
ブロックはお好きなものを使ってください。
STEP2:水を入れる部分を作る
次は水を入れる部分を作ります。
手順1:囲いを作る

水を入れるための囲いを作ります。はしごのブロックの上の高さと同じ高さで、はしごの囲いから1マス空けた位置に囲いを作ります。
高さは2マスにしたいので、下にブロックを重ねてください。
外側の囲いは中に浮いている形となります。
手順2:看板やボタンを設置する

外側の囲いに看板やボタンなどの水を止められるアイテムを設置しましょう。角は重なってしまうため、5つの面が2箇所と3つの面が2箇所できます。
手順3:水を流す

どこかの角から水を流します。
水流にしておくことで、中に入ったファントムを水で流し一点に集めます。
【統合版プレイヤーへの注意】
統合版(Bedrock Edition)ではファントムは水中に20秒以上いると溺死してしまいます(Java版は溺れません/出典:Minecraft Wiki – Phantom)。このトラップは「水流で運ぶ」だけで「水中に閉じ込める」ものではないので基本的には問題ありませんが、水流が滞る形になっているとファントムが溺れて皮膜が落ちなくなるので、設置後は水流がきちんと流れているか確認しましょう。
STEP3:回収部分を作る
次は落ちてきた皮膜を回収する部分を作ります。
手順1:チェストを設置する

ファントムを集める位置を決め、その1マス手前にラージチェストを設置しましょう。チェストを2つ並べるとラージチェストになります。
ファントムを集める場所ははしごを設置したブロックから右か左に2マス、上に1マスの位置です。
手順2:ホッパーを設置する

チェストを設置したら、ファントムが集まる場所の真下の位置にチェストに繋がるようにホッパーを設置してください。
※ファントムを倒すと皮膜が周囲に飛び散ることがあるので、回収率を上げたい場合はホッパーを複数並べて広めに設置するのがおすすめです。元記事と同様、稼働させた後に拾いきれない場合は適宜ホッパーを増やすか、飛び散らないように壁を追加して対処してください。
STEP4:トラップの屋根を作る
次にファントムトラップの屋根部分を作ります。
【重要・画像注釈】
完成図および以下の屋根画像はわかりやすさのためガラスブロックを多用しています。ファントムが集まる位置(プレイヤーが攻撃する場所)の真上は、必ず不透過ブロック(石・木材など光を通さないもの)にしてください。そこをガラスにしてしまうと、捕まえたファントムが朝になった瞬間に日光で燃えて消滅し、皮膜がドロップしません。一方、湧かせたい範囲の屋根(プレイヤーの真上)はガラス(または開放)でOKです。ガラスは光不透過度0なので頭上にあってもファントムは普通にスポーンします。
手順1:屋根の一段目を作る

下の段の1マス内側に屋根の一段目を作ります。
プレイヤーの待機位置と、ファントムが集まるところ以外をブロックで囲みます。ファントムが集まるところは角なので、その側面も閉じるようにブロックを設置しておいてください。
手順2:屋根の二段目を作る

続いて、一段目の屋根の1マス内側に二段目の屋根を作ります。
ファントムが集まるところにプレイヤーが行けるように一箇所開けてあります。
手順3:二段目の屋根をさらに1段高くする

さきほどの二段目の屋根をプレイヤーが通れる高さにするために、一段高くします。
基本的には二段目の屋根の上にブロックを積めばOKですが、ファントムが集まるところの手前はハーフブロックを上付きで設置してください。
この隙間を利用して、ファントムを攻撃します(ファントムは1ブロック幅のすき間を通れない性質を利用しています)。
手順4:ハーフブロックを設置する

ファントムが集まるところの手前はハーフブロックを上付きで設置してください。この隙間を利用して、ファントムを攻撃します。
手順5:屋根を埋める

最後に屋根を埋めて完成です。屋根全面を埋めますが、ファントムが集まるところの真上の屋根だけは必ず不透過ブロックを置きましょう。
透明なブロック(ガラスなど)を置くと、ファントムが朝になった瞬間に日光で燃えて消えてしまい、ファントムの皮膜が手に入らなくなりますのでご注意ください。
これで完成なので、ファントムが湧く夜を待ちましょう!
横から見るとこんな感じになります。

こんなときは?よくあるトラブルと対処法
Q. ファントムが全然湧かない!
A. 以下を確認してみてください。
- ベッドで寝ていない夜が3日(ゲーム内)以上経過しているか(リアル時間で約1時間以上)
- 待機位置が海面以上(y=63前後以上)になっているか
- 頭上の屋根がガラスもしくは開放になっているか(葉や原木はNG)
- 近くに飼いならしたネコがいないか
- 難易度がピースフルになっていないか
- マルチプレイの場合、誰か1人でも寝るとカウントがリセットされるので注意
Q. ファントムは湧くけど集まらない!
A. 統合版とJava版でファントムの挙動には微妙な違いがあります。トラップによっては片方でしか動かないものもあるので、もし誘導がうまくいかない場合は、ご自身のプレイ環境(Java版/統合版)に合った別トラップ設計も検討してみてください(参考:統合版v1.21.1対応のファントムトラップ作り方|効率良く遊ぶ統合版マインクラフト(BE)攻略ブログ、水流式ファントムトラップの作り方|むらっちゃクラフト)。
Q. そもそもファントムをスポーンさせたくない/止めたい!
A. コマンドが使える環境なら、Java版は /gamerule spawn_phantoms false、統合版は /gamerule doInsomnia false で出現自体を停止できます(出典:Minecraft Wiki:ファントム)。
ファントムの皮膜の用途
集めたファントムの皮膜は、主に以下の用途があります。
- エリトラの修繕:金床でエリトラと合成すると、皮膜1個で耐久値を108(最大耐久値の25%)回復できます。なお、エリトラに「修繕」エンチャントを付けておけば経験値で耐久値を回復できるので、長期的にはそちらの方が楽です。
- 低速落下のポーションの素材:奇妙なポーションに醸造することで作れます。高所作業時の落下対策に便利です。
ファントムトラップを使ってみた感想
ファントムトラップを実際使ってみたところ、ファントムがとても倒しやすくなりました!
ファントムは一度に複数体湧いて攻撃してくるので、戦いにくいですし一度攻撃を当てたらまた降りてくるのを待たなければならないので、正直面倒でした。
でも、ファントムの皮膜がないとエリトラの修繕(修繕エンチャントを使わない場合)もできないので仕方なく…という感じでしたが、このトラップを作ったことで、ファントムが一箇所に集まるうえに、移動しないのでササッと倒せて便利です。エリトラを持ってる人はぜひこのファントムトラップを作ってみてください!
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参考・出典







