【マインクラフト】ネザーゲート経由で近道する方法を詳しく解説します

ネザーゲート マインクラフト

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今回はマインクラフトにおいてネザーを経由してオーバーワールドでの移動をショートカットする方法をお話します!

マインクラフトの世界は非常に広く、普通に歩いて移動すると目的地までかなりの時間がかかってしまいますので何かしら時短の方法を知っておきたいもの。

この記事で紹介する方法はエリトラなどのレアなアイテムを入手しなくても移動時間を短縮できますので、ぜひ覚えていってください!

✓この記事の内容

ネザーを経由して近道をする方法解説

オーバーワールドとネザーの関係性を覚えよう

マインクラフトではオーバーワールド(プレイヤーが最初にスポーンする現実世界)に黒曜石でネザーゲートを作ると、ネザーへの入り口となり、ゲートをくぐるとネザーに行けます。

ネザーゲート

ネザーは危険な場所ですが、実は長距離移動に有効に活用することができるのです。

ネザーでの移動量は、現実での移動量の8倍になる」という性質があるので、現実で長距離の移動をしようとした際に、ネザーを経由するとショートカットができるのです。

つまり、ネザーで1歩進むと現実世界では8歩進んでいるということになります。

これらのことを踏まえてネザーゲートをうまいこと設置することで、ある場所から別の場所への近道を作ることができます。正しい手順を踏まないとうまくいかないことがあるので、その手順を説明していきます。

デバッグモードについて理解しよう

ショートカットを手っ取り早く行うためには、座標という情報が必要になります。

座標はF3キーを押すと出現するデバッグモードで確認することができ、ショートカットに必要な情報は座標だけなのでそこに関する部分のみ読み方を説明します。

座標

1:現在地の座標(実数)

まず上の画像内の「1」について。

マインクラフトにおける座標は、XYZの3つの値で表されます。

その中でもこの数字はプレイヤーの現在地を詳しく教えてくれます。(正確にはプレイヤーの下半身の位置)

2:現在地の座標(整数)

画像内「2」について。

1の数字から小数点以下を切り捨てた数字です。

ショートカットをする上では詳しい数字は必要ないので、こちらを見るほうが分かりやすいかもしれません。

3:見ているブロックの座標

画像内「3」について。

こちらは自分が今いる位置ではなく、自分が見ているブロックの座標です。僕は座標を読むうえではこれが一番使いやすいと思ってます。

4:座標の方向

画像内「4」について。

真ん中から色の違う3本の線が伸びています。これは、座標の正の方向がどちらであるかということを示します。赤がX座標、緑がY座標、青がZ座標です。例えば、赤が伸びている方向に向かうとデバッグモードが示すX座標の値が増加します。

本記事にて使用する用語について

本記事においては説明の都合上以下のルールに則ってゲート及びその座標を識別することとします。

  • オーバーワールドに存在するゲートを大文字のアルファベットで表記します。
  • ネザーに存在するゲートを小文字のアルファベットで表記します。
  • 同種類のアルファベットのゲートは基本的には対応しているものとします。つまり、Aに入ったらaから出てくるのが基本とします。
  • 座標は「ゲート名(X座標,Y座標,Z座標)」で表現します。
  • ゲートの座標は、ゲート枠のいずれかのブロックの座標とします。その程度であれば誤差の範囲内なので、明確には定めません。

ネザーゲートの法則

ここではネザーゲートの法則を理解していきます。

最初のゲート

ネザーゲート

最初にオーバーワールドにネザーゲートを作ると、それに対応するゲートがネザーにも作られます。

上記のルールに則ると、Aを作ったらaがネザーに生成され、Aに入ったらaから出てきて、aに入ったらAから出てきます。座標はA(963,70,1040)及びa(131,75,130)でした。

ちなみに最初に作られるゲートは、他のそれ以降に作られるゲートと違う、特別な規則で生成されています。

2つ目以降のゲート

2つ目以降に作られるゲートは少しややこしいです。

例えば、オーバーワールドにBを作ったとします。Aと同じであれば、Bを作るとbが自動的にできるはずですが、最初に作られるゲートは特別なのでそうはなりません。

実際にはBを作ってくぐるとaから出てきてしまいます。

これは、2つ目以降にオーバーワールドで作ったゲートはネザーに既に存在するゲートに繋がってしまうからです。ネザーに2つ以上のゲートが存在する場合は、最も近いゲートにつながります。

ちなみに、Bから入ってaから出てきた後にaに再び入ると、Aから出てくるので、Bに出られるゲートは存在しないということになります。これだとBからAにはショートカットできても、AからBにショートカットすることができません。

逆にbを作った場合は、Bは自動的にオーバーワールドに生成されます。このとき、Bが生成されるべきである位置の周辺に既にゲートが存在する場合はそのゲートがBとなり、自動的にゲートができることはありません。

ショートカットの方法

これまでのことを踏まえて「ショートカットできるゲートを作るには、Bを先に作っておいてそれに対応するbをさらに作る」という手順を踏む必要がある、ということになります。

説明の都合上、具体的な数値と共に順を追って説明していきます。自分のワールドでの値に置き換えて考えてください。

まずはAとaの座標を知る必要があります。デバッグモードで調べましょう。具体的な値としては前述のとおり、A(963,70,1040)及びa(131,75,130)でした。

次に、オーバーワールドにおいてショートカットして訪れたい位置にBを作り座標を調べましょう。具体的な値は、B(1253,73,632)でした。

そしてネザーに行き、bを作りましょう。作る場所は計算によって求めます。

まずはX座標を計算しましょう。

計算式は「((BのX座標-AのX座標)/8)+aのX座標」でbのX座標を求めることができます。

同じようにしてbのZ座標も求めましょう。

Y座標に関しては、8分の1になることはないので「BのY座標-AのY座標+aのY座標」で計算しますが、特別高いところに作らない限りあまり気にする必要もないでしょう。

具体的な値はb(167,78,79)になります。

これでBとbが繋がり、Bに入ったらbから出て、bに入ったらBから出ることが可能になります。

ちなみに、少し数学的な話になってしまうのですが、上記の式は「(B-A)/8=b-a」という等式から導き出しています。

3つ目以降もCをBに置き換えて考えると同じようにショートカットゲートを作ることができます。

まとめ

今回はネザーゲートを利用したショートカットの方法を解説しました。

ネザー側に作るネザーゲートの座標の求め方を参考にしてぜひチャレンジしてみてくださいね!

✓ポイントまとめ

  • 座標はデバッグモードで知ることができる
  • 最初に作るゲートとそれ以降に作るゲートは規則が異なる
  • ゲートを作る位置は計算で求める