- PS4のコントローラーが欲しいけど純正品は高い…
- 友人と遊ぶために2つ目のコントローラーが欲しいけどどれが良いか悩む
そんなお悩みの方におすすめなのがアクラスの「シンプルコントローラーターボ」です!
使い心地はどうなのか、純正品との違いはどうなるのか、どのような機能が搭載されているかと買う前に気になると思います。
そこで、実際に使用した感想を交えつつ使用するに当たって気になる所等を評価・レビューしたいと思います!
関連記事:PS4に最適なコントローラーのおすすめ10選+α!価格や機能面から総合評価
目次
シンプルコントローラーターボの基本性能
接続方式 | 有線のみ |
ケーブル長 | 3m |
重量 | 135g |
タッチパッド | なし(押す動作のみ可能) |
バイブレーション機能 | なし |
モーションセンサー | なし |
スピーカー・ヘッドセット端子 | なし |
連射機能 | あり |
価格 | 1,955円 |
上記がシンプルコントローラーターボの基本性能になります。
名前の通り機能を削ったシンプルな構成であり、その結果安価かつ軽量なコントローラーとなっております。
軽さは本当に軽く、純正品のコントローラーが210gほどとなっているため、約65%ほどの重量です。
接続方法は有線のみとなっておりますが、ケーブルの長さが3mもあるため、短すぎて接続するにも長さが足りないとなることはほぼないと思います。
純正品にはついていない連射機能もあり、連打を求められるシーンでコントローラーを痛めずに済みます。
シンプルコントローラーターボの外観
外観としてはこのようになっております。
純正品のコントローラーと少し差異はあるものの、概ね近い形となっております。スティックの間にPSボタンもあり、PS4のコントローラーを使っていたならあまり違和感を感じずに操作できると思います。
純正品コントローラーとも並べてみました。
わずかにシンプルコントローラーターボの方が大きい形となっており、グリップのあたり等全体的に純正品より角ばった形となっております。
ですがその角が握ったときに当たるということはなく、違和感なく握ることはできます。
シンプルコントローラーターボのボタンについて
ボタンには○×の純正品と似たマークもあり、どのボタンがどのボタンかわからなくなることもないと思います。
ちょっとおしゃれな図形になっているため、実用性重視なコントローラーながら無骨すぎないポイントとなっております。
ボタンの押し心地としては、軽すぎず押した感覚はしっかりとあるボタンとなっております。純正品と比較するとわずかにしっかりした押し心地と感じました。
十字キーは純正品の各四方向にボタンがあるタイプではなく、一つの十字のパーツで出来ているタイプになります。
各方向に押した際に比較的ボタンを押した感覚はあり、押しているかどうか感覚でわかりにくいといったようなことにはならないと思います。
コントローラー中央には純正品と同じく右上にオプションボタン、左上にシェアボタンが配置されております。
左下にあるPADボタンを押した場合、純正品でいうタッチパッドを押し込んだのと同じ動作になります。そのため、タッチパッドこそないものの操作としては大きな問題はなく行うことが出来ます。
中央右下にあるターボボタンは、連射機能のボタンであり連射したいボタンを押しながらターボボタンを押すことにより、そのボタンは押すだけで連射が行われるようになります。
解除する際も同じ動作で解除されます。連射状態になっているかどうかは見た目ではわからなくなっており、そこは欠点となってしまいます。ですが無理な手動連打でコントローラーに傷をつけたりするリスクからは解放されることが出来ます。
トリガー等はこんな感じ。
純正品に置けるR1、L1のキーは押すとカチっと音がするタイプで、純正品と違い少し音が気になるかも知れません。
R2、L2のトリガーはとても軽いタッチでちょい押し等の中間辺りの入力はしっかりと反応します。少し軽すぎる所があるため人によっては操作感に物足りなさを感じる所はあるかもしれません。
スティックは指にフィットする凹みもあり、触った感覚としては純正品とほぼ変わりない感じです。
押し込んだときの音は少し大きめ、押したとわかりやすくはあるけれども人によっては煩わしく感じるかも。
シンプルコントローラーターボの長所
それでは、純正品との比較などを交えつつこのコントローラーの長所・短所をまとめていきたいと思います。
長所①:純正品のDUALSHOCK 4より低価格で購入可能
純正品であるDUALSHOCK4は公式サイト(ソニーストア)の希望小売価格が6,578 円(税込)となります。しかし、現在は品薄となっているのも相まって希望小売価格より高く売られているのが現状となります。
その点、シンプルコントローラーターボは現在も在庫があり、しかも2000円を切る価格での販売となってますので大変お得となっています。(2021年10月の状況)
長所②:軽量で、長時間持っていても腕への負担が軽い
純正品と比較して明らかに軽いため、長時間のプレイ時にずっと手に持っていたとしても、腕が疲れにくいという長所があります。
長所③:連射機能によりらくらくプレイできる
純正品のDUALSHOCK4にはついていない連射機能がついているため、連打を求められるゲームで指が疲れてしまうなんてことを考えずにプレイすることが可能です。
シンプルコントローラーターボの短所
次に短所についても触れておきます。
短所①:グリップに滑り止め加工等はされていない
握る部分に滑り止め加工がされておらず、場合によっては手が滑って取り落とす、握り心地に違和感を感じる等の影響が出ることがあります。
短所②:ボタンや十字キーの押し間違えが純正品より発生しやすいかも
○×等のキーが純正品よりそれぞれのボタンに近く配置されており、画面を見ながらボタンを押した場合となりのボタンごと押したりする可能性はあります。
逆に考えれば、同時押し等はやりやすい配置とも言えますね。
また、十字キーが一つのパーツで構成されており、中途半端な位置を押してしまうと斜め入力に間違って認識されてしまう可能性があります。
短所③:振動機能やモーションセンサーがないため、ゲームによっては体感を損ねる
シンプルコントローラーの名前の通り、操作に関わらない部分である振動機能やモーションセンサーが搭載されていないため、ゲームによっては臨場感を損ねる可能性があったり、操作が難しくなってしまうことがあると思われます。
実際のゲームプレイ時の感想
それでは実際にシンプルコントローラーターボを使用してゲームを遊んだ際の感想をまとめていきたいと思います。
主にコントローラーの性能が必要そうな2つのゲームの感想を記載します。
格闘ゲームの場合(鉄拳7)
素早いレスポンス、そして正確な方向キーの入力が必要となる格闘ゲームをプレイしてみました。
有線接続なこともあり、入力に遅延は全く感じず、スティックの方向指定もしっかりと斜めを認識して操作することが出来ました!
ただし、十字キーで操作する場合は若干斜め入力が難しく感じました。
レースゲームの場合(ニードフォースピード)
トリガーでアクセルにブレーキ、スティックで繊細なコーナリングの必要なレースゲームをプレイ。
R2L2トリガーが少し軽く、調整しながら中間で維持すると行ったような操作は純正品と比較すると少し難しく感じました。
スティック操作には問題はなく、プレイしていて不満点は特になしです。
シンプルコントローラーターボ評価・レビューまとめ!
今回はPS4対応コントローラー「シンプルコントローラーターボ」についてレビューしてきました!
シンプルコントローラーターボはシンプルかつ軽い所を売りにしており、機能をいくつか非搭載にした代わりに格安かつ軽量、そして必要なものはしっかり揃っているコントローラーになります。
PS4に対応かつ格安のコントローラーを探しているのならば是非シンプルコントローラーターボを候補に入れてみてください!