こんにちは!
このブログでは、Nintendo Switch用ソフト「Splatoon2」に登場する、様々なブキについて立ち回り方やお勧めのギアを解説をしていきます。
今回は、インク効率を犠牲に高い塗り性能、長い射程、高い威力を手に入れたシューターの一つ「.96ガロン」を紹介します。
.96ガロンを使っていきたいと考えている方はぜひとも参考にしていただけると嬉しいです!
[ad#ad-1]目次
.96ガロンの特徴
まずはこのブキのことを知っていきましょう。
メインウェポン
メインウェポンはもちろん.96ガロン。
派生前のブキである「.52ガロン」のノズルを伸ばし、さらに長い射程を得た重量級のシューターです。
インク効率は他の武器に比べかなり悪く、発射間隔もシューターとしては非常にゆっくりですが、その分長めの射程で高い威力の弾をムラなく飛ばすことができるハイリスクハイリターンなブキと言えます。
射程は画像のように4メモリと少し程度です。スプラシューターなどと比べてもより遠くから狙うことができます。
また、96ガロンの威力は1発あたり52と高い攻撃力を持つ重戦車のようなブキです。
2発で相手を倒せるため、発射速度が短くても比較的撃ち合いでは長射程も手伝って不利にはなりにくいと思われます。
さらにこの手の武器の中では驚くほど綺麗に地面を塗ってくれます。
発射されるインクが少ないため塗りにくいイメージがあるかもしれませんが、実は弾から垂れるインクが多く斜線をしっかり塗ってくれるようです。
その代わり、武器を撃ちながら歩く速さはかなり遅いという欠点を抱えています。
これらの高い性能を生かすためには、燃費面でのフォローが必要不可欠となるでしょう。
サブウェポン:スプリンクラー
サブウェポンはインクを周囲に撒き散らし続けるスプリンクラーを投げ、設置します。
再度設置しない限り、ずっとその場でインクを出し続けるため何もせずともナワバリを広げ、スペシャルゲージを貯めていくことができます。
相手チームにインクを数発当てられると壊れてしまいますが、何度でも設置が可能です。
当然相手チームにインクが当たればダメージが発生するため、注意を引いたり時間稼ぎにも有効なサブウェポンとなっています。
また、キューバンボムと同様、床以外にも壁各種オブジェ、天井にもくっつけることも可能。
高いところに設置すればより広範囲にインクを散布できるため、設置場所は効果的と思われる場所を選んで使用していくと良いです。
スペシャルウェポン:インクアーマー
自分を含めた仲間全員に、ダメージを防ぐインクの鎧を一定時間装着させます。
前作のバリアに似ていますが、こちらは攻撃を受けると剥がれてしまい前作ほど圧倒的な防御性能を誇るというわけではありません。ただ味方がどこにいようと効果を共有できるのでかなり強いです。
インクアーマーが4人いればそれだけで安定感が一気に増し、撃ち合いに不安があるプレイヤーを支えてくれる心強いスペシャルとなるでしょう。
欠点は発動に時間が少々かかること。
ボタンを押してからアーマーが生成されるまで3秒ほどの時間がかかり、とっさに発動しても手遅れになりやすいのが欠点です。
ただスペシャル発動のおまけ効果としてインク全回復もかねているので、ゲージが溜まったらとりあえず発動しておいても損はないでしょう。
.96ガロンの場合は、悪い燃費をスペシャル発動によるインク回復がカバーしてくれるため、気軽に発動できるアーマーとは良相性です。
また発射間隔と足の遅さからくる、不意打ちへの対応力の弱さもカバーしてくれます。
[ad#ad-2]オススメのギア
.96ガロンと相性の良いギアパワーをいくつか列挙したいと思います。
【インク効率アップ(メイン)(サブ)】
メイン、サブ共にインク消費量が激しいので満足に打つことが出来ない場面に多々出くわします。特にサブインク効率アップを積めばスプリンクラーを設置@した後でもインク回復を待つことなくすぐ攻撃態勢に移れるので、できるだけ多く積むことをオススメします。
ちなみに私はアタマ、フク、クツ合わせてメイン、サブ効率共に0.3積んでいますがそれだけでもかなり快適です。
【逆境強化】
生存している味方の数が敵の数よりも少ない時、スペシャルゲージが少しずつ溜まるというギアです。
基本的に距離を取って戦うことが多く不利な状況での撤退が容易なブキですので必然的に生存時間が長くなりやすく、シューターとしては珍しくこのギアが活かしやすいです。
また、劣勢時のインクアーマーの回転率を上げることもでき、素早く打開することにも繋がります。
【イカダッシュ速度アップ】
説明不要の定番ギア。リスポン地点から前線までの移動時間短縮、撤退時の生存率アップ、敵の裏に素早く回り込める等、攻守共に優れ大変腐りにくい汎用性に優れたギアです。
個人的なオススメは2.0ですが1.0もしくは1.3積むのが定番のようです。こればかりは好みの世界ですので自分にあった分だけ付けると良いでしょう
立ち回りのコツ
では最後に96ガロンでの立ち回りを解説していきます。
距離を取ることを意識する
全シューターの中でもかなりの長射程を誇るメインの96ガロンですが戦闘ではその射程を活かすことを第一に考えて立ち回ります。
最適な距離は試し撃ちでの的が乗っている線を0として基線2.5本〜3本分です。(写真参照)
これより離れてしまうと離れすぎで当たらないだけでなく、当たったとしてもダメージ減衰が発生してしまうので確定2発で倒すことができなくなります。連射が遅いこのブキにとって確定2発から3発になるのは致命的ですので、ガロンを使う上で敵との適切な距離を保つというのは他のシューターに比べてもより重要なポイントとなってきます。
連射速度の関係で接近戦は極端に苦手でボールドマーカーやローラー等距離を詰めてくるブキ相手には無理は禁物です。距離を詰められたら一旦引いて立て直すのも全然アリです。状況を見極め臨機応変に動きましょう。
また96ガロンは弾道がブレるという大きなディスアドバンテージを抱えています。十分な距離を取ってレティクルもしっかり合っているにも関わらず敵に当たらない…というのがよくあります。
これは打った地点から遠ければ遠いほど顕著に現れ、敵を倒し損ねる原因の一つになっています。こればかりは運任せでどうしようもないので、そういうこともあるということを分かった上でそれをカバーする立ち回りをするのも大切です。
積極的に裏取りをし、落ち着いてエイムを合わせる
遠くから高い攻撃力で相手を狩り取ることが得意なブキですので他のシューターよりもより正確なエイムが必要になってきます。
1発でも正確に当てることができればダメージを与えると同時に足場を奪うことが出来て、2発目が格段に当てやすくなるので敵を見つけたら、まずは初めの一発を当てることに全力を注ぎましょう。
エイムは慣れるまでなかなか定まりませんが充実した試し撃ち場で練習すれば必ず上達しますので、今作から始めた方や初心者〜中級者の方はまずは試し撃ちで練習することを強くおすすめします。
敵の正面から戦うのも良いのですがエリア内など、敵インクが広く塗り広げられている場所ではいるだけで警戒されて回避行動を取られてしまいます。そのためガロンは敵の死角を突く立ち回りがオススメです。分かりやすい場所ではガンガゼ野外音楽堂の左右ルート(特に右ルートがオススメ)、コンブトラックの外周など今作はどのステージにも敵の裏を取る事ができる道が充実しています。
ステージごとの裏とりルートをしっかり把握して敵の死角に潜り込むとそれだけで有利に立ち回ることができる上に正面から戦うよりも断然エイムを合わせやすいです。積極的に敵の背後に回り込むのを狙うと良いでしょう。
スプリンクラーを上手に使う
サブのスプリンクラーは塗りを広げるのはもちろん退却時の身代わりとして使うことも出来ます。
敵が無理やり距離を詰めてきて接近戦に持ち込まれたらスプリンクラーをその場において逃げるだけで敵の攻撃を避けること繋がり生存率が上がります。
またヤグラ上に置くとヤグラの移動と共にインクを撒き散らせますのでかなり有効にインクを撒くことができるのと同時に敵の攻撃を防ぎカウントを少しでも多く稼ぐことが出来ます。
塗る目的として使うときも設置場所に気をつけましょう。開けた場所に堂々と設置していてはすぐに壊されてしまいますがバッテラストリートの中央にある橋の下側、海女美術大学の敵陣高台の側面など目立たないところに設置しておくと壊されにくく、尚且つ重要なポイントの塗りを維持することが出来ます。
特殊な使い方としてスプリンクラーは索敵の道具にもなります。
相手からしてみるとスプリンクラーはあるだけでインクを撒き散らされてしまう意外と厄介な存在です。そのため敵のヘイトを集めやすく、見つけるやいなや壊しにかかる人が多いのが現状です。
それを利用してわざと敵がいそうなところに放り投げてセンプクしている敵をあぶり出したり、注意を一瞬そらすことで敵の隙を作ったりといった戦術を取ることが出来ます。サブがボムではないガロンは牽制手段を持たないのでこういったテクニックでカバーすると良いでしょう。
ただしインクの消費量が激しくスプリンクラーを投げた後はほとんどメインを打つことが出来ないのでインク管理には注意が必要です。
まとめ
相手を倒すことに特化したメインを持つガロンはその高い攻撃力と長射程を活かして適切な距離を保ちつつ確実に敵に攻撃しましょう。
遠くから仕掛けるという特性上、高いエイム力が必要になりますがそれに見合うだけの強さを秘めています。ただあまり距離を開けすぎるとダメージが落ちてしまい確定2発で倒せなかったり、弾道のブレが発生し当たらなかったりするので注意が必要です。
サブがボムではないため壁裏に隠れた敵を倒す手段や牽制する行動を持ち合わせていないので少し押しに欠けるところがありますが、スプリンクラーを囮として使ったり、フェイントを掛けたりすることで上手に相手をおびき寄せましょう。
インクアーマーは撃ち合いに強くなれるだけでなく発動するだけで味方のサポートになりますので溜まり次第使っていくことをオススメします。特に味方のジェットパックと合わせて使うと強力です。
まだこのブキを使ったことない方はこれを機会にぜひ触ってみてはいかがでしょうか。
ではでは!