マインクラフトで広範囲を素早く採掘する時に便利なのが「TNT無限製造機」です。
これさえ作れば山を解体するのも地下に巨大な穴を開けるのもツルハシでコツコツ掘らなくても大丈夫です!スライムトラップを作る時などに重宝します。
今回は、そんな放置するだけで岩盤まで簡単に掘れる装置を紹介します!
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目次
TNT無限製造機は採掘を楽チンにする便利装置
TNT無限製造機は、高い位置から着火した状態のTNTを無限に投下する装置です。
少量の素材で無限にTNTを投下できるため、チャンク掘りや露天掘り、直下掘り、古代の残骸集めに活用できます。
TNT無限製造機に必要なアイテム一覧
TNT無限製造機を作るのに必要なアイテムをまとめました。まずは、必要な素材を集めましょう!
イメージ | アイテム | 入手方法 |
スライムブロック×7 | スライムボール×9 | |
吸着ピストン×1 | ピストン×1 スライムボール×1 | |
オブザーバー×2 | 丸石×6 レッドストーンダスト×2 ネザークォーツ×1 | |
ディテクターレール×1 | 鉄インゴット×6 石の感圧板×1 レッドストーンダスト×1 ※廃坑のチェストでも入手可 | |
トロッコ×1 | 鉄インゴット×5 | |
フェンス×1 | 板材×4 棒×2 ※板材は同じ種類を使用 | |
枯れたサンゴ×1 ※横付きできるものを使用 | サンゴを枯らす | |
レバー×1 | 丸石×1 棒×1 |
材料の入手方法
各種アイテムの入手のコツはこちらで確認できます。
スライムボールの入手方法
スライムボールは、スライムから入手するのが一番早いです。近くに沼地やマングローブの沼地がある場合は夜にスライムが湧くので、夜のうちにスライムを倒してください。ただし、スライムは新月では全くスポーンしないので注意が必要です。大量に狩る場合は、満月の夜を狙いましょう。
近くに沼地がない場合は、行商人からもエメラルドで取引可能ですが、行商人に出会う確率も低いので沼地を探したほうが早いかと思います。
関連記事:スライムトラップの作り方を解説
ネザークォーツの入手方法
ネザーに行くのは初心者には少々難易度が高く感じますが、よっぽど変なところへでない限りは簡単に見つけられるアイテムです。
【ネザーゲートの作り方】
ネザーに行くには、ネザーゲートを作る必要があります。ネザーゲートは、黒曜石で2×3の空間を作り火打ち石と打ち金などで火をつけるとできあがります。
レッドストーンダストの入手方法
1.18ver以降でレッドストーン鉱石を探す場合は、高さ-63が一番見つけやすいです。ですが、+16まで生成されるので一度に大量に集める必要がなければ、鉄鉱石を探しつつちょっと深めを掘ってみるのがおすすめです。
サンゴの入手方法
サンゴは暖かい海バイオームで生成されます。海底がカラフルなサンゴで覆われているので海をさまよっていてもひと目で場所がわかります。サンゴは水がないと灰色になってしまいますが、それで問題ありません。
【作り方】TNT無限製造機ベース部分を作る【STEP①】
必要な素材が集められたら、さっそく作ってみましょう!下記の手順通りに作れば、簡単にできます。
まずはTNT無限製造機のベース部分を作ります。
手順①:スライムブロックを設置
画像のようにL字になるようにブロックを設置します。設置する場所ですが、TNTを投下したい場所から10ブロック以上高い場所に装置を作ってください。
地面に近い位置で作ってしまうと、稼働させたときに爆風で装置自体が壊れてしまう可能性があります。
手順②:スライムブロックにアイテムをつける
L字に置いたスライムブロックに、アイテムをくっつけていきます。画像のようにそれぞれ、フェンス、TNT、サンゴをつけてください。
サンゴは種類がありますが、横向きに付けられるサンゴと上向きにしかつけられないサンゴがあるのでご注意ください。
手順③:さらにスライムブロックを設置
フェンスにくっつけるように、スライムブロックをL字に置きます。
手順④:ディテクターを設置
2個目のL字のフェンス側のスライムブロックの上にディテクターレールを設置します。
手順⑤:トロッコを設置
ディテクターレールの上にトロッコを設置します。この時点で、横から見るとこのような感じになります。
【作り方】TNT無限製造機の動力部分を作る【STEP②】
次にTNT無限製造機の動力部分を作ります。
手順①:ピストンを設置
2つ目に置いたL字の上のスライムブロックにくっつくように粘着ピストンを設置します。この粘着ピストンを動力としてトロッコが動く仕組みです。
手順②:レバーを設置
粘着ピストンを動かすためのレバーを粘着ピストンの隣のブロックに設置して完成です!
レバーでON・OFFするとTNTが製造されます。
【おまけ】TNT無限製造機を自動化させる
ここまでの手順で手動でレバーを動かせば、都度TNTが落下します。ですが、いちいちカチカチとレバーを動かすのはちょっと面倒ですよね。
そこで、以下のようにすることで自動生産が可能になります。
レバーを設置したブロックの上にオブザーバーを2つ向かい合うように設置します。
向かい合うように設置することで、お互いが反応しあい自動でTNTを投下し続けられます。
もともとつけてあったレバーはそのままにしておき、オブザーバーの反応を止めるときのON/OFFレバーとして使用します。
TNT無限製造機を使ってみた感想
普段はあまり使うことがない装置ではありますが、大きな山を解体するときに便利でした!
大きな山であればあるほど、とてつもないツルハシと労力が必要となるので、この装置をササッと作ってしまえばどんどん穴が開いて勝手に山が切り崩されていくので爽快です。
次は、ネザーに持っていって古代の残骸集めにも使ってみたいと思います。
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